マイナンバー法案が、国会で審議中だ。システム調達は巨額で、特需が生じると分析する向きもあるが(関連記事)、システム調達費用が巨額になるのには、それなりに理由がある。マイナンバーはかなり複雑なシステムであり、要求要件が非常に難しいからだ。 本連載では、マイナンバーのシステムが抱える複雑さや、システムを開発する上での難しさを解説する。連載第1回である今回は、マイナンバーがどのような設計原理に基づいているのか。以下に示した図を基に、例を挙げて説明しよう。 サーバーをまたいでの串刺し検索が許されていない マイナンバーの特徴は、「個人番号を使ったサーバーをまたいでの串刺し検索が、一切できない」という点にある。例として、「ある人物の年金加入記録を郵送したところ、転居先不明で日本年金機構に戻ってきてしまった」という場合を考えてみよう。 マイナンバーを導入すると、日本年金機構は以下の手順で、転居先を調べる
株式会社クレイジーワークスの代表。家電メーカー系エンジニアでプリンタやSDカード関連の開発に従事。ケータイのアプリやサイト、電子書籍のシステムなどに詳しい。最近、断食にはまる。 昔、旅行した写真が、発掘されたので、なくしそうなので、facebookに「自分のみ」モードで50枚ほどアップロードして寝たんですよ。それで、朝起きたら、いろんな写真に次々とコメントがついていてびっくりしました。ええええ!なんでー! どうも顔が似ている人が移りこんでいると、適当にタグ付けされるので、そのまんま承認すると、たとえ、自分のみモードでもタグ付けされた人には、公開されるようだ。たくさんアップロードすると、数が多すぎて、わけがわからんので、タグづけしても、どうせ「自分のみ」だからいいやーって、そのまんま確認ボタンを押してしまったら、全然、「自分のみ」じゃなかった!!! ですから、50枚程度アップしたら、その写真
KDDIとKDDI研究所は2013年9月5日、Androidアプリのプライバシーポリシー作成を支援するツールを無償公開した。アプリのソースコードを解析することで、アプリがスマートフォン内のどの情報にアクセスしているかを判別。その結果を基に、一般ユーザーにも分かりやすいプライバシーポリシーの記述を自動作成する。このツールの開発者が磯原隆将(32)だ。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く