3月のロシア大統領選で、中央選管は8日、ウクライナ侵攻に反対する独立系のナジェジディン元下院議員の候補者登録を認めなかった。 【地図で見る】ウクライナ戦況マップ 登録に必要な10万人分の署名は1月31日に提出。中央選管は確認した分の15%に不備が見つかったと主張した。許容されるのは5%まで。 ナジェジディン氏は「闘う」とSNSに投稿し、最高裁に訴える構え。中央選管はプーチン政権の影響下にあり、決定が覆る可能性は低そうだ。当初、候補者登録の可否の発表は7日に予定されていたが、ナジェジディン氏の要請を受けて8日に延期された。