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歴史に関するtnakamrのブックマーク (4)

  • 統計学とはそもそも「無作為抽出された少量のデータ」を分析するためのものであった - 渋谷駅前で働くデータサイエンティストのブログ

    しばらく前にQuoraにこんなアンサーを書いたことを思い出したので、ついでにリブログ記事として転載の上加筆修正したものを用意してみました。僕にしては珍しくコッテコテの頻度主義的な話題である上に、「p値なんか使うのはやめてしまえ」という記事を以前に書いておきながらこんな議論をするのは自己矛盾かもしれませんが(笑)、これまでの統計学の歴史を紐解くことで、温故知新ということで新たに理解されることもあるのかなと思っています。 小標のための統計学と、「スチューデント」ことゴセットの話 補足 小標のための統計学と、「スチューデント」ことゴセットの話 近代統計学とは、「無作為抽出によって得られた小標を分析することで、その背後にある母集団の性質を推定する」ために改良が積み重ねられてきた営みです。すなわち、統計学は「少量のデータを扱う学問」そのものだとも言えます。 (Skbkekas - 投稿者自身に

    統計学とはそもそも「無作為抽出された少量のデータ」を分析するためのものであった - 渋谷駅前で働くデータサイエンティストのブログ
  • 中国はこれからどうなるのか? - 内田樹の研究室

    『月刊日』の2021年2月号に中国についてのロングインタビューが掲載された。いつもの話だけれど、なかなかまとまっているので、掲載されたものの元になったロング・ヴァージョンをご高覧に供したい。 ーいまや中国は米国に次ぐ大国であり、その動向は世界の行方を左右します。現在の中国をどう見ていますか。 内田 まず抑えておくべきことは、中国といっても一枚岩ではないということです。僕たちはどうしても国家には首尾一貫した戦略があって、それを計画的に実行していると考えがちです。でも、実際には、どの国にも複数の政治勢力、政治的意見が併存していて、その時々の内外の環境に適応して、合意形成しているわけです。 事情は中国も同じだと思います。今、中国は東アジアできわめて強権的にふるまっていますけれど、それは中国共産党が長期的な国家戦略を着々と実施しているというより、共産党内部の意見対立や権力闘争を含む様々な国内的な

  • 認知科学年表(増補版):英語原典版つき - 蒼龍のタワゴト~認知科学とか哲学とか~

    20世紀の認知科学の歴史上における重要な著作や論文の年表 1930年代以前:先駆的研究 1930 子供による世界の概念形成 ピアジェ 1932 想起の心理学:実験的社会的心理学の研究 バートレット 1934 思考と言語 ヴィゴツキー 1935 ゲシュタルト心理学の原理 コフカ 1935 連続的な言語反応における干渉の研究 ストループ 1936 計算可能な数について:決定問題への応用 チューリング 1940年代:潜在期 1943 神経活動に内在する観念の論理計算 マカロック、ピッツ 1944 コミュニケーションの数学的理論 シャノン 1948 ラットと人における認知地図 トールマン 1948 サイバネティクス ウィーナー 1949 行動の構造 ヘッブ 1949 心の概念 ライル 1950年代:初期の研究 1950 計算機械と知能 チューリング 1950 人間の大脳皮質 ペンフィールド,ラスム

    認知科学年表(増補版):英語原典版つき - 蒼龍のタワゴト~認知科学とか哲学とか~
  • 時間意識と知性 - 内田樹の研究室

    ポートアイランドの理化学研究所というところに招かれて、自然科学の専門家たちを前にしてお話をしてきた。せっかくの機会なので、人間の知性とは何かという根源的なテーマを選んで70分ほど「ごった煮」的なレクチャーをした。聴衆のリアクションがとてもよかったので、つい暴走して、いろいろふだん言わないようなことまで口走ったので、備忘のためにここに記しておく。ものすごく長い話なので、ここに掲げたのはその半分くらいである。 『ブレードランナー2049』は「人間とレプリカントを識別する指標は何か?」という問いをめぐる物語である。それは「最終的に人間の人間性を担保するものは何か?」という問いに置き換えることができる。 人間性とは突き詰めて言えば何なのか?それ以外のすべての条件が人間と同じである人工物を作り得たとしても、それだけは与えることができないものがあるとしたら、それは何か? これは古い問いである。おそらく

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