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統計に関するtnakamrのブックマーク (7)

  • Fisherの正確検定

    はじめに Fisher(フィッシャー)の正確検定(Fisher's exact test)は,分割表(クロス集計表)の各行(各列)が独立かどうかを調べる方法です。直接確率法とも呼ばれます。 この方法はFisherが1935年に著した The Design of Experiments というの序章の次の第2章の最初に出てくる有名な lady tasting tea の問題を解くために使われています。Fisherの帰無仮説の考え方を最初に説明したものとしても有名です。 2×2分割表の検定 2008年12月8日のニュースによれば,麻生内閣の支持率が前回と比べて半減しました。ネットで調べられる限りの結果を私のブログに載せました。これを見ると,20.9%から25.5%と,かなりばらつきがあります。このばらつきは偶然と考えていいでしょうか。 回答数のわかっている調査について,人数に直すと,次のよう

  • 『ウェブ最適化ではじめる機械学習』はモダンなUI/UX改善の枠組みを学ぶ上で至適の一冊 - 渋谷駅前で働くデータサイエンティストのブログ

    ウェブ最適化ではじめる機械学習 ―A/Bテスト、メタヒューリスティクス、バンディットアルゴリズムからベイズ最適化まで 作者:飯塚 修平発売日: 2020/11/19メディア: 単行(ソフトカバー) こちらの書籍を著者の飯塚修平さんからご恵贈いただきました*1。テーマとしてはウェブ最適化即ちいわゆるUI/UX改善で、そのアプローチについて包括的にまとめた内容です。ちなみに書は著者ご自身の修士・博士論文の内容に沿ったもので、いわば大学院での研究の集大成とも言えるものなのだそうです。 と書くと、いかにも「ガッチガチの研究」に見えるかもしれませんが、引用されている事例などには一般のユーザー・消費者でもある我々にも馴染み深いものが多く、意外と取っ付きやすい内容だなと個人的には感じました。また、A/Bテスト・バンディット・ベイズ最適化とそれぞれ個別に専門書が書かれることが多く、別々に学ぶ羽目にな

    『ウェブ最適化ではじめる機械学習』はモダンなUI/UX改善の枠組みを学ぶ上で至適の一冊 - 渋谷駅前で働くデータサイエンティストのブログ
  • 機械学習や統計学を「社会実装」するということ - 渋谷駅前で働くデータサイエンティストのブログ

    (Image by Pixabay) 最近になって、こんな素晴らしい資料が公開されていたことを知りました。 この資料自体は著者のMoe Uchiikeさんが東大での講義に用いられたものだとのことですが、その内容の汎用性の高さから「これは全ての機械学習や統計学を実務で用いる人々が必ず読むべきドキュメント」と言っても過言ではないと思われます。 正直言ってこの資料の完成度が高過ぎるのでこんなところで僕がああだこうだ論じるまでもないと思うので、内容の詳細については皆さんご自身でまずは上記リンクから精読していただければと思います。その上で、今回の記事では「機械学習や統計学を『社会実装』する」ということがどういうことなのかについて、この資料を下敷きとした上でさらに僕自身の経験や見聞を加えて考察したことを綴ってみます。 機械学習や統計学と、社会との「ギャップ」 機械学習や統計学を、社会に「馴染ませる」

    機械学習や統計学を「社会実装」するということ - 渋谷駅前で働くデータサイエンティストのブログ
    tnakamr
    tnakamr 2020/07/15
     感心しました。この考え方の適用範囲は広そう。
  • 『新版 統計学のセンス』は統計学を「使う」人なら必携の書 - 六本木で働くデータサイエンティストのブログ

    新版 統計学のセンス ―デザインする視点・データを見る目― (医学統計学シリーズ1) 作者:丹後 俊郎出版社/メーカー: 朝倉書店発売日: 2018/11/05メディア: 単行少し前に広告を見かけてポチってみたのがこちらの。丹後先生の著書というと『ベイジアン統計解析の実際 (医学統計学シリーズ)』をベイジアンモデリングを勉強していた際に愛読していたものですが、その丹後先生のならきっと間違いないだろうと思って読んでみたらやはり大正解でした。 ということで、以下に簡単に書評を並べておきます。なお僕は医学統計分野に関しては殆ど知識のない素人ですので、ところどころ誤読している箇所があるかもしれません。お気付きの点などあれば、是非ご指摘いただければ幸いですm(_ _)m 書の内容 1. randomness――新しい知識の創造 2. 統計学的推測の意味――無作為化の重要性 3. 研究デザイン

    『新版 統計学のセンス』は統計学を「使う」人なら必携の書 - 六本木で働くデータサイエンティストのブログ
  • 【第18回数学カフェ】【確率・統計・機械学習回】 - 数学カフェ

    2017年4月22日、yahoo!JapanのコワーキングスペースLODGEにて、確率・統計・機械学習回を開催させていただきました! 講師は、まつけんさん、大野さん。 パネルディスカッションのパネラーはMATHETAKEさん、岩沢宏和さんです。 当日はなんと117名の方にお越しいただき、動画配信もあり、とても盛況でした!ありがとうございます! 資料をこちらの方に記録・保存させていただきます。 開催概要 資料 まつけんさん資料 大野さん資料 岩沢先生:coming soon! Twitter実況 開催概要 イベント募集ページ 資料 まつけんさん資料 数学カフェ 確率・統計・機械学習回 「確率・統計入門」 from Ken'ichi Matsui www.slideshare.net 大野さん資料 20170422 数学カフェ Part1 from Kenta Oono www.slidesh

    【第18回数学カフェ】【確率・統計・機械学習回】 - 数学カフェ
  • 読書日記: 読了:Allenby & Rossi (2008) 学生にベイズ統計をこうやって教えてます (feat. 「孫文の義士団」)

    « 読了:Srinivasan & Mason (1986) Bassモデルは非線形最小二乗法で推定しろ | メイン | 読了:Koenker (2015) 分位点回帰パッケージ quantreg » 2016年4月22日 (金) Allenby, G.M., Rossi, P.E. (2008) Teaching Bayesian Statistics to Marketing and Business Students. The American Statistician, 62(3), 195-198. ベイジアン・モデリングの大スター Allenby兄貴がお送りする、「俺はビジネススクールの統計学のクラスでベイズ統計を教えてるぜ」エッセイ。 (私が彼を兄貴と呼ぶ理由は、何度でも書きますが、主著"Bayesian Statistics and Marketing"においてAllenb

  • 今回は因果関係があるのに相関関係が見られない4つのケースをまとめてみた(前編:検定力が低い) - Take a Risk:林岳彦の研究メモ

    どもお久しぶりです。林岳彦です。ローソンなどで売ってるいなばのタイカレーはそうめんのつけ汁として使ってもマジうまいのでオススメです。 さて。 今回は前々回の記事: 因果関係がないのに相関関係があらわれる4つのケースをまとめてみたよ(質問テンプレート付き) - Take a Risk:林岳彦の研究メモ の続編として、逆のケースとなる「因果関係があるのに相関関係が見られない」ケースについて見ていきたいと思います。あんまり長いと読むのも書くのも大変なので、今回はまずは前編として「検定力の問題」に絞って書いていきます。 (*今回は上記の前々回の記事での記述を下敷きに書いていきますので、分からないところがあったら適宜前々回の記事をご参照ください) まずは(今回の記事における)用語の定義:「相関」と「因果」 今回も少しややこしい話になると思うので、まずは用語の定義をしておきたいと思います。(*細かいと

    今回は因果関係があるのに相関関係が見られない4つのケースをまとめてみた(前編:検定力が低い) - Take a Risk:林岳彦の研究メモ
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