![OLED TV元年。パナソニックやソニーの“憧れテレビ”の実力は?【本田雅一のAVTrends】](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/934b0f95f718e0027dfca870eba664305384717d/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fav.watch.impress.co.jp%2Fimg%2Favw%2Flist%2F1037%2F661%2Fa01.jpg)
自発光ならではのコントラスト、LGエレの有機ELテレビ「65EG9600」を試す:山本浩司の「アレを観るならぜひコレで!」(1/2 ページ) 2014年3月末でパナソニックがプラズマテレビ事業から完全撤退、家庭用自発光ディスプレイの灯は消え、それから1年半あまり大画面テレビは液晶タイプ一色となっていった。 そこに一石を投じたのが、韓国LGエレクトロニクスのOLED(有機EL)テレビ、「EG9600」シリーズだ。今年の春に4Kタイプの55V型が、そして夏に65V型が登場したが、この65V型4Kモデル「65EG9600」の出来がとてもよく、液晶タイプに比べて値段こそ高いが、自発光タイプならではのコントラストのしっかりとした高精細映像で筆者を魅了した。 次世代ディスプレイの本命と10年ほど前から期待された有機ELだが、大画面化・量産化の壁を乗り越えることができず、日本を中心とする多くのメーカーが
欧州で発売された「LUMIX DMC-CM1」ってどんなカメラ?:表はデジカメ、裏はAndroid(1/2 ページ) 2014年9月にドイツで開催されたphotokinaで発表され大きな話題となり、先日欧州の一部(ドイツとフランス)で発売されたパナソニックの「LUMIX DMC-CM1」(以下CM1)。 なぜ話題になったか、というと、それがスマホだったからである。簡単にいえばAndroidスマホとデジカメが合体したモデルだ。スマホ+デジカメといえばすでにニコンが「COOLPIX S800c」を、サムスンが(日本では未発売だが)「GALAXY Camera」を発売しているが、この2モデルと決定的に異なるのは、カメラ部の性能だ。 既発売の2機種が高倍率ズームの普及型コンデジをベースにしたのに対し、CM1は1インチセンサーのハイエンドコンデジであることだ。 ちなみに、多くのスマホは1/3インチク
大手総合家電の一角だった三洋電機が“消滅”に向けてカウントダウンに入っている。平成21年にパナソニックの子会社になった後、白物家電やデジタルカメラなどの多くの事業が「グループの既存事業と競合する」と重複を理由に相次いで売却された。創業の地にある本社ビル(大阪府守口市)は守口市と売却交渉が進んでおり、近く本社機能は同大東市の事業所に移転する。今年4月にはパナソニック出身者が初めて社長に就任。かつて2次電池やカーナビで個性的なヒット商品を飛ばした三洋の痕跡はなくなりつつある。(藤原直樹) 完全統合大詰め 「パナソニックによる三洋の完全統合もいよいよ大詰め段階に入った」 パナソニックが来年4月から三洋と人事制度の一本化を検討しているとニュースで報じられたことについて、ある金融関係者はこう指摘する。 パナソニックは三洋の子会社化後も登記上の法人格を存続させている。ただ、三洋の事業の多くがすでに売却
新聞各紙は、5月25日から26日にかけて、ソニーとパナソニックが有機ELテレビ事業を売却し、撤退する検討に入ったと報じた。製造コスト引き下げが難航し、普及は難しいと判断したという。 有機ELは、プラズマテレビなどと同じ“自発光”デバイスで、現在主流の液晶テレビに比べてコントラストなど画質面で優れる。ソニーは2007年に11V型の「XEL-1」を発売したが、大型パネルの量産技術開発に苦戦。現在は放送業務や医療用を中心に20V型クラスを展開している。 2012年6月には、50V型以上の有機ELパネル量産技術の確立を目指してソニーとパナソニックの共同開発が実現したが、翌2013年の年末に期限通り解消。ソニーが推進する低分子有機ELをパナソニックの印刷方式で製造するメドが立たなかったためといわれている。 報道によると、両社は有機EL事業をジャパンディスプレイ(JDI)に売却する方向で調整に入ったと
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