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ブックマーク / courrier.jp (35)

  • 古今東西、人はなぜ「動物の脳」を食べてきたのか | 「脳食」擁護論

    「『ステーキはべられるけど、牛の脳なんて、これまで聞いたなかでいちばん極端なべ物だ』と人々が言ってもいまはおかしくありません。でも歴史を通じて、それは問うまでもないことでした。『どの文化で脳がされたのか?』と問う必要などなかった。誰もがそれを丸ごとべていたのですから」 そう語るのは、内蔵の料理を書いたヘルスコーチのアシュリー・バンハウテンだ。 伝統的に、多くの文化で動物の脳はごちそうと考えられてきた。そしてそれは、無駄ゼロの精神からというだけではなかった。濃厚で、脂肪分に富み、繊細な脳の舌ざわりと風味はユニークで、しかも脳はほかの部位と比べて手に入れるのが難しかった。 動物ごとに脳はひとつしか取れないというだけではない。自身のブログ「オファリー・グッド・クッキング(内臓的にいい料理)」で内臓肉の摂取を啓蒙する料理記者のジャニン・ファルジンは言う。 「頭蓋骨を切り開くのがものすごく

    古今東西、人はなぜ「動物の脳」を食べてきたのか | 「脳食」擁護論
    upran
    upran 2024/04/19
    そりゃ食えるものは何でも食うわいな
  • 英紙が評価 トヨタのハイブリッド車を推す戦略は正しかったのか? | 批判していたアナリストも「トヨタに謝らなければならない」

    見直されたトヨタの決意 この10年間、自動車業界でもっとも声高にハイブリッド車を擁護してきたトヨタの経営陣が、いま、ある種の正当性を感じていたとしても不思議はない。 バッテリーと従来の内燃機関(エンジン)を組み合わせたハイブリッド車に多額の投資をするというトヨタの頑固なまでの決意は、これまで投資家と環境保護団体の双方から批判を浴びてきた。 消費者は割高なEV(電気自動車)の購入をためらうに違いないと、トヨタは繰り返し訴えてきた。そしていま、欧米市場で価格の高止まりと充電インフラの不備への懸念から、バッテリー電気自動車への熱狂が冷めつつあるなか、かつて異端扱いされていたトヨタの主張が見直されつつある。

    英紙が評価 トヨタのハイブリッド車を推す戦略は正しかったのか? | 批判していたアナリストも「トヨタに謝らなければならない」
    upran
    upran 2024/03/26
    今のところHV勝利なのは確かだけど、将来的にも水素は厳しいと思っている。ただ、簡単に真似できない度合いがハンパなさそうなので、うまく行ったら完全にトヨタ一強になるかもね。
  • 米紙が指摘 トヨタのハイブリッド車の突然の成功は業界の抜本的変化の現れだ | 「EVは唯一の解決策ではありません」

    トヨタといえばEVシフトへの遅れを指摘されていたが、ハイブリッド車に注力するという決断が効を奏していると、米紙「ニューヨーク・タイムズ」が報じている。 EVに「無気力だった」トヨタ 今日のようなハイテク、ハイリスクな自動車業界では、運勢はすぐに変わってしまうものであり、トヨタ自動車ほどその好例はない。 少し前まで、トヨタは電気自動車の分野で危険なほど遅れをとっているように見えた。電気自動車のパイオニアであるテスラは急成長を遂げ、世界で最も価値のある自動車メーカーとなった。テスラの成功を見て、ゼネラル・モーターズやフォード・モーターといった他社は、多くの消費者がバッテリー駆動の自動車やトラックに乗り換える準備が整っていると判断し、遅れを取り戻すために数百億ドルを投資し始めた。 しかし、トヨタはもっと慎重だった──あるいは無気力だった、と批判する向きもある。トヨタは、これまで米国でわずか2車種

    米紙が指摘 トヨタのハイブリッド車の突然の成功は業界の抜本的変化の現れだ | 「EVは唯一の解決策ではありません」
    upran
    upran 2024/03/19
    ごり押しでまだまだEV推しは続くと思ってたのでちょっとびっくりしてる。何しろ国が言い出したらどうしようもない。ただ、自分は乗りたくと思ってたんで有りがたい。
  • 米国で最も環境にやさしい車は「トヨタ・プリウス・プライム」だった? | EVをおさえてランキングで首位に

    最もグリーンな「プリウス・プライム」 米国エネルギー効率経済評議会(ACEEE)が、2024年の「グリーナー・カーズ」という環境にやさしい車の評価報告を発表したと米紙「ワシントン・ポスト」が報じた。そのランキングで米国で最も環境にやさしい車とされたのは、なんとプラグインハイブリッド車(PHEV)であるトヨタのプリウス・プライムSEだった。 同調査では、電気自動車(EV)を含め、米国で2024年に販売される1200台の自動車が評価対象となった。二酸化炭素(CO2)排出量の算出にあたっては、走行中だけでなく、自動車とバッテリーの製造に伴う排出量も加味された。また、窒素酸化物、一酸化炭素、粒子状物質など、CO2以外の汚染物質の影響も分析されている。 プリウス・プライムが高く評価されたのは、その効率の良さだ。搭載されているバッテリーは小さく、製造に必要となるレアメタルの量も、排出するCO2量も汚染

    米国で最も環境にやさしい車は「トヨタ・プリウス・プライム」だった? | EVをおさえてランキングで首位に
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    upran 2024/03/14
    スバル原理主義者の主張ワロタ
  • 天才指揮者ドゥダメルはいかに祖国の若者を「世界的音楽家」に育てたのか | 『ビバ・マエストロ!』難民映画祭で公開

    世界的な指揮者グスターボ・ドゥダメルと、祖国ベネズエラの楽団や彼が指導する若者たちとの絆を描いた『ビバ・マエストロ! 指揮者ドゥダメルの挑戦』が難民映画祭(11月30日まで開催)でオンライン公開中だ。 日初公開となる作は、ドゥダメルが音楽家たちの心をひとつにし、美しい演奏を作り上げる指導の過程を映し出す。 天才指揮者のユニークな指導方法 南米ベネズエラ出身のグスターボ・ドゥダメル(42)は情熱的で迫力のある指揮スタイルで、世界中のクラシックファンを魅了する。 『ビバ・マエストロ! 指揮者ドゥダメルの挑戦』の予告 12歳でオーケストラを指揮したというドゥダメルは、地元では「神童」の呼び声も高かった。弱冠23歳のときにグスタフ・マーラー国際指揮者コンクールで優勝して脚光を浴びると、世界中の有名オーケストラからオファーが殺到したという。2017年には、指揮者最高の栄誉のひとつとされるウィーン

    天才指揮者ドゥダメルはいかに祖国の若者を「世界的音楽家」に育てたのか | 『ビバ・マエストロ!』難民映画祭で公開
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    upran 2023/11/22
    ドゥダメ カンタービレ
  • 『ニューヨークでしたい100のこと』著者が綴る─ニューヨーク、3つの家と、3つの夜ごはん | 魚の煙とにんにくの匂い、湯気と埃のその先に…

    9年間のニューヨーク暮らしを経て京都に移住したエッセイストの仁平綾は、「べること」(と、を愛でること)を至上の喜びとする。『ニューヨークでしたい100のこと』や、べ歩きガイドも著作に持つとなれば、どんなにおいしいものをべてきたのかと気になるもの……。 米「ニューヨーク・タイムズ」紙のレシピページ「NYTクッキング」のクーリエ・ジャポンでの掲載開始を記念して、現地で生きる人々のリアルな卓をめぐる、スペシャルエッセイをお届けする。 ニューヨークに引っ越して、たぶんまだ半年も経っていない頃。たて続けに、ディナーに招待された。 いずれも美容師として働く夫のお客さんで、私は会ったことすらない異国の人たち。夫だって、数回ヘアカットをしたぐらいの浅い間柄なのに、ワイフも一緒にね、ってニューヨーカーはずいぶん気安いというか、寛大というか、むしろ無用心というか。夫と私は、うれしいような、訝しいよう

    『ニューヨークでしたい100のこと』著者が綴る─ニューヨーク、3つの家と、3つの夜ごはん | 魚の煙とにんにくの匂い、湯気と埃のその先に…
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    upran 2023/08/02
    日本に来た外人さんもこんな経験をしてくれてると良いのだけど、運が悪いとネタ枠で毎回納豆食わされてたりとかしそうなのが
  • 世界が“日本の建築”から学ぶべき「5つのこと」と、それでも日本の都市が美しくない「5つの理由」 | 英誌が提案「お互いのいいところを学ぼう!」

    人建築家たちの作品は、世界でも人気を集めている。日の建築の特徴とはどんなもので、そこから見習うべきことは何か。そして人々を魅了する建築物に溢れながらも、日の都市があまり美しくないのはなぜなのかを、英国人の筆者が自虐を交えながらユーモラスに語る。 世界で活躍する日人建築家 日を縦断中の外国人がよく思うことがいくつかある。着物はどんな場面にも驚くほど適応する。カメラを振りまわし、何千枚もの写真を撮りまくる大量の日人観光客は、少なくとも1980年代にはお決まりのギャグだった。だが、彼らはただ時代を先取りしていただけであって、その他大勢の我々といえば、iPhoneのおかげでやっとそれに追いついてきているのだ。 当然のことだが、日はある面において完璧な社会である。人々の正直さの基準の高さたるや、コンビニでは6円のお釣りを受け取り忘れただけで店員が追いかけてきてくれるし、電車はもちろん

    世界が“日本の建築”から学ぶべき「5つのこと」と、それでも日本の都市が美しくない「5つの理由」 | 英誌が提案「お互いのいいところを学ぼう!」
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    upran 2023/07/26
    ようわからんが、日本と同じくらい地震が起きれば、英国も百年ぐらいで同じような建物になるのでは
  • 中国では卒業写真も「寝そべり」がブーム 階段で倒れ込む、学位記をゴミ箱に突っ込む… | 「勉強は時間の無駄だった」

    社会に出たくない… 6月、中国の大学は卒業式シーズンを迎えた。例年であれば、帽子やガウンを空中に放り投げて喜ぶ学生たちの写真がSNSで投稿される頃だ。 しかし今年は様子が違う。SNSでシェアされているのは、卒業式のガウンに身を包み、地面に横たわったり、学位記をゴミ箱に突っ込んだりする学生たちの写真だ。 他にも、気力を失ったように橋や公園のベンチにもたれかかる写真や、階段や芝生の上にうつ伏せで倒れている写真もある。

    中国では卒業写真も「寝そべり」がブーム 階段で倒れ込む、学位記をゴミ箱に突っ込む… | 「勉強は時間の無駄だった」
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    upran 2023/06/24
    反逆的であることは良いことだ。特に中国のような政府の国では。
  • 「豊尻」願望が強すぎて“高い代償”を払うケニアの女性たち | 詐欺ビジネスが横行

    ケニアでは大きなお尻を手に入れることがビジネスになり、あらゆる悪用につながっている──。ケニア紙「デイリー・ネーション」によると、「大きなお尻を手に入れたいというニーズを満たすために、新たな産業が生まれている」のだという。 「お尻の筋肉を鍛えることができない、あるいは美容整形手術を受ける余裕のない人たちのため」なのだが、同紙は、SNSや特定のEコマースサイトで提供されている奇跡のような商品に対し、警鐘を鳴らす。 「腰回りとお尻を強調させるもの」と紹介されている商品は、実際はシプロヘプタジンをベースとした薬のことである。抗ヒスタミン剤として、ケニアでも通常は処方箋がなければ手に入らないものだ。一般的にはアレルギー反応を抑えるための薬だが、栄養失調症などの場合には欲増進のために使用されることもある。 同紙の取材に対し、ケニア製薬協会責任者ジョージ・マチンバイ医師の見解は明快だ。 「こういった

    「豊尻」願望が強すぎて“高い代償”を払うケニアの女性たち | 詐欺ビジネスが横行
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    upran 2023/05/24
    日本に比べてストライクゾーンが比較的高めなのはこの辺の価値観もあるのかな
  • 米紙の疑問「なぜ日本には架空の世界の生き物がこれほど存在するのか?」 | 新たな「妖怪」が生まれる小豆島

    河童や座敷わらしからトトロまで、日人は古来から妖怪と慣れ親しんできた。米紙「ニューヨーク・タイムズ」は瀬戸内海に浮かぶ小豆島で行われたユニークなコンテストを取材。日独自の豊かな妖怪文化とその背景に迫っている。 今の時代にふさわしい妖怪を 日の小学生なら誰でも河童を知っている。頭にギザギザ模様のついた、カエルやカメのような妖怪だ。油断していると川に引きずり込まれ、溺れる羽目になるかもしれない。真っ赤な顔と長い鼻がトレードマークの天狗は、森の奥深くに潜んでいる。タヌキは、魔力を使えるアライグマみたいな動物で、道で出くわすと化かされるかもしれないので、要注意だ。 こうした、いたずら好きで、ときに恐ろしくもなる、日の昔話に登場する化け物は、まとめて「妖怪」と呼ばれている。かつては、夜中の物音や消えた料、雨風による家屋の損壊といった怪現象を説明する役割を担っていた。今では、日人の共有する

    米紙の疑問「なぜ日本には架空の世界の生き物がこれほど存在するのか?」 | 新たな「妖怪」が生まれる小豆島
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    upran 2023/05/10
    タイトル、「妖怪」のあとに「小豆…」とくると「あずき」と読みそうになるね。
  • 20年前から裸足で生活する男性「足裏で大地を感じていると、すべてを楽にこなせるようになりました」 | 他人と違う生活をして何が悪い

    数年前、ジョーゼフ・デルーヴォ・ジュニア(59)は高級スーパーに立ち寄り、卵だけを買ってすぐに出ようとした。しかし乳製品コーナーで店長に制止され、こう声をかけられた。 「を履いていませんが」 店長の指摘通り、デルーヴォはを履いていなかった。というより、彼は普段からほとんどを履かない。 店長は保健衛生基準を持ち出した。デルーヴォが、法には触れていないと突っぱねると、保険契約に引っかかるなどと言葉を濁した。これに対してデルーヴォは、「裸足よりハイヒールのほうが、けがをする人がはるかに多いじゃないか」と言い返した。 しびれを切らした店長はついに、「あるお客さまから苦情が寄せられています」と言ってきた。 「お引き取りください」 デルーヴォがを履かなくなったのは、外反母趾がひどく痛むからというのがそもそもの理由だったが、いまや裸足で過ごすのは身体的な理由を超えている。彼は、人々が見知らぬ他人

    20年前から裸足で生活する男性「足裏で大地を感じていると、すべてを楽にこなせるようになりました」 | 他人と違う生活をして何が悪い
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    upran 2023/03/19
    犬のウンコ踏んだりしないのかな。トイレも日本よりずっと汚さそうだし。考えただけて寒気する。
  • 日本発・ふわふわの「高級食パン」が、米西海岸の次のトレンドか | テイラー・スウィフトのチケットよりも入手が難しい!?

    さまざまなべ物が世界中から集まる米国の西海岸で、日の高級パンが注目されている。もともとパンをべる文化ではなかっただけに、日のパンは欧米とは違う、独自の進化を遂げてきた。今後は、寿司とラーメンに次ぐ、新たな「日」の代表となるかもしれない。 米ロサンゼルスに駐在する英「ガーディアン」紙の記者が、噂の高級パンをべてみた。はたしてその評価は──。 1分で売り切れる「おいしすぎるパン」 金曜日の朝7時55分、私はいそいそとロサンゼルスに店舗を構える日のパン専門店「銀座に志かわ」のウェブサイトを開いていた。なぜかって? 大人気の生クリーム入りパンが、8時きっかりに販売開始されるからだ。 1斤18ドル(約2300円)の「に志かわ」のパンは、決してリーズナブルとはいえない。だがその高い価格にもかかわらず、いつも数秒のうちに完売してしまう。 ロサンゼルスのグルメ通がレビューサイトに書

    日本発・ふわふわの「高級食パン」が、米西海岸の次のトレンドか | テイラー・スウィフトのチケットよりも入手が難しい!?
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    upran 2023/01/31
    数秒で売りきれる客捌き、是非見てみたいもんだな
  • 英紙がドラマ『舞妓さんちのまかないさん』を絶賛!「空腹なら見てはいけない」 | 食べ物と友情「現代のおとぎ話、優しいタッチ」

    ネットフリックスで配信中のドラマシリーズ「舞妓(まいこ)さんちのまかないさん」が英紙「ガーディアン」のレビューコーナーで「かなり素敵な作品」と絶賛されている。さらにこの記事には多数の読者コメントも投稿された。 日人でも敷居の高い京都の花街を舞台とするドラマだが、英紙とその読者の心を捉えた理由はどこにあるのだろうか。 「見逃すには惜しい作品」 同作は、同題の漫画が原作で、海外でも知名度が高い是枝裕和が総合演出・監督・脚を務めている。英題は「The Makanai: Cooking for the Maiko House」。

    英紙がドラマ『舞妓さんちのまかないさん』を絶賛!「空腹なら見てはいけない」 | 食べ物と友情「現代のおとぎ話、優しいタッチ」
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    upran 2023/01/23
    原作をサンデーうぇぶりで読んでる。でもこんなのあったなんて知らなかった。
  • いま中国の女性たちの間で「上野千鶴子の著書」が大ブームになっているこれだけの理由 | 急増する「恐婚族」たちの思想的背景

    いま上野千鶴子の著作が中国の女性の間で大人気になっている。その背景にあるのは、若い女性らの間で結婚を恐れる「恐婚族」が急増だ。 実際に、ソーシャルメディア上で「恐婚」のキーワード検索から上野千鶴子のファンの書き込みにたどり着くことができる。2015年に中国語に翻訳された『女ぎらい』(中国語タイトルは『厭女』)が今も大きな反響を呼んでいるのだ。 『女ぎらい』は婚活やDV、モテといった現象から家父長制の核心である「ミソジニー」を分析しただ。 書籍などの内容を紹介する中国最大級の情報サイト「豆弁」で、『厭女』は10点満点中の9.1点と高評価。特に都市部に住む経済的に自立した女性から支持を得ている。書には結婚を必要だと感じなくなっている「恐婚族」の想いが詰まっているそうだ。 「この一冊が私の結婚したくない理由をすべて説明してくれた」──女性から絶大な人気を得ているSNS「小紅書(RED)」で、

    いま中国の女性たちの間で「上野千鶴子の著書」が大ブームになっているこれだけの理由 | 急増する「恐婚族」たちの思想的背景
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    upran 2022/08/04
    古くさい頭の人が多い国ほど、彼女の強い言葉は良い武器になるだろうね
  • 米紙が分析「佐々木朗希は日本の残酷な高校野球文化に革命をもたらすか」 | 「令和の怪物」に大リーグも注目

    甲子園を目指してエースの連投が普通とされる高校野球だが、球児の体への負担は計り知れない。そんな過酷な高校野球文化に一石を投じたのが、2019年の岩手県大会決勝で登板しなかった佐々木朗希だ。彼のプロ入り後の活躍が「甲子園至上主義」という悪しき文化に変革をもたらすと、米紙が報じている。 「40歳までプレーしたい」 3年前、すべての岩手県民が佐々木朗希に期待を寄せていた。当時17歳だった佐々木は、大谷翔平の高校最速記録を破る163キロの速球を投げ、夏の甲子園に大船渡高校を35年ぶりに導くと思われていた。 だが、夢の甲子園まであと1勝に迫った県大会決勝で、国保陽平監督は思いも寄らぬ決断を下した。エース佐々木に登板させなかったのだ。 準決勝に次ぐ連投で成長期の佐々木の肩への負担を心配しての判断だったが、それは「何が何でも勝つ」という日の残酷な青少年野球の文化とは相容れないものだった。佐々木を欠いた

    米紙が分析「佐々木朗希は日本の残酷な高校野球文化に革命をもたらすか」 | 「令和の怪物」に大リーグも注目
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    upran 2022/08/02
    これから超大物になるんだろうから、インタビューとかで事あるごとに高校の監督への感謝の言葉を出してくれれば、もしかしたら日本人の意識も変わるかも知れない
  • 「日本赤軍・重信房子元最高幹部の出所」を中国メディアはどう報じたのか | 過激な新左翼たちの過去

    「重信房子同志が出獄した。革命の途上で彼女は多くの重大な過ちを犯し、我々はそれを戒めとしなければならない。しかし、私は重信同志の闘争を堅持する精神に敬意を表する」 「重信房子は洗練された理論を持ち合わせていなかったが、日の革命のためにその身をなげうった。彼女は当世における日の偉人だ」 これらは中国のQ&Aサイト「知乎」の「5月28日の日赤軍元リーダーの重信房子の出獄をどう見るか?」というスレッドに寄せられたネットユーザーからの意見だ。このスレッドには、この件の賛否をはじめ、彼女の生い立ちを詳しく紹介した書き込みなどさまざまな声が集まった。 なかには、「日赤軍の革命理想は支持するが、その革命戦略には反対する。毛主席は『群衆を離れてはならない』と言ったがこれが正しい革命戦略だ」といった毛沢東思想を引き合いに出したコメントも見られた。 また、「当時の中国の対外宣伝能力はすごかったんだな。

    「日本赤軍・重信房子元最高幹部の出所」を中国メディアはどう報じたのか | 過激な新左翼たちの過去
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    upran 2022/07/19
    共産主義であれば何でもいいのかな。今の中国は全然共産主義じゃないだろうに。
  • オーストラリア元首相「安倍晋三は過去50年で最も重要な日本の首脳だった」 | プーチンも全力で説得した安倍は、習近平の好敵手だった

    安倍晋三元首相の死は、関わりの深かったオセアニア地域ではどう受け止められているのか。オーストラリアのケビン・ラッド元首相(在任期間:2007〜10、13年)がその功績を振り返る論説記事を英誌「エコノミスト」に寄稿した。 過去50年で、3人の日の首相が独自に世界の首脳になった。中曽根康弘(首相在任期間:1982〜87年)、小泉純一郎(2001〜06年)、安倍晋三(2006〜07、2012〜20年)だ。 そのなかで、歴史は安倍を最重要と見るだろう。安倍は日の戦後の政治的アイデンティティ、外交政策、戦略的な使命を転換させた。 このことは、台頭する中国に対する安倍の反応に最もはっきり示されていた。この中国からの挑戦こそが、安倍の首相としての職務を体系化する原理になったと言ってよいだろう。 安倍は、「自由で開かれたインド太平洋」構想の創出を導いた。この構想はやがて、米国のトランプバイデン両政権

    オーストラリア元首相「安倍晋三は過去50年で最も重要な日本の首脳だった」 | プーチンも全力で説得した安倍は、習近平の好敵手だった
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    upran 2022/07/14
    たまにしかないからこう言えるけど、3年に1人ぐらい死んでたらワインのアレみたいになりそう
  • ホテルの「使用済み石鹸」を集めてリサイクル! 世界をキレイにする起業家の挑戦 | 出張生活で気がついた大量廃棄…

    ホテルにチェックインした宿泊客は、清掃された部屋、整えられたベッド、そしてバスルームには石鹸があることを期待する。だが部屋を出たあと、私たちが使った石鹸はどうなるのだろうか──? 出張先のホテルで素朴な疑問を抱き、石鹸をムダにしないためのNPO団体を立ち上げるに至った起業家に、米紙「ニューヨーク・タイムズ」が話を聞いた。 廃棄される石鹸を再生し、必要な場所へ 使用後のホテルの石鹸はたいていは廃棄される──NPO「クリーン・ザ・ワールド」の創設者、ショーン・サイプラーはそう語る。 2009年に創設されたクリーン・ザ・ワールドは、石鹸を必要としている人々のために、マリオット・インターナショナルを含む8000以上のホスピタリティ・パートナーから回収した石鹸をリサイクルしている。 クリーン・ザ・ワールドは、宿泊客が使って置いていった石鹸を集め、溶かし、形成し、包装した石鹸7000万個をこれまで12

    ホテルの「使用済み石鹸」を集めてリサイクル! 世界をキレイにする起業家の挑戦 | 出張生活で気がついた大量廃棄…
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    upran 2022/07/11
    この方法で大量生産品の価格より安くなるとはあんまり思えないなあ。そのまま送って向こうでリサイクルしてもらえば雇用も発生するのに。
  • ウクライナを見て「軍事アレルギー」から目覚めたドイツが軍拡へ大転換 | ロシアの侵攻で「愛国心」に変化

    ナチスの反省から軍縮を歓迎し、軍隊にある種のアレルギーを抱いていたドイツが、ロシアウクライナ侵攻を機に軍備増強へ舵を切っている。国防費の増加だけでなく、若者の兵役への関心も上昇。軍隊と愛国心に対するドイツ人の心境の変化に迫った。 国防省に問い合わせが殺到 マヤ・ザクライセク(19)は、子供のころに教わった言葉を深く心に刻んでいる。 「二度と過ちは犯さない」 ナチスの反省から現代ドイツが誓った信念だ。そう教えられた彼女は軍隊に疑問を持ち、平和な国で育ったことに感謝するようになった。 しかし今、ロシアウクライナ侵攻を受け、ザクライセクはこの言葉の意味を考え直している。彼女はドイツが侵略や大量虐殺をすることは二度とないと固く信じている。だが、戦争の準備をしたり参加したりすることも二度とないだろうか。 突如としてそれは甘い考えに思えてきた。欧州に国家間の戦争が戻って来たのだ。「こんなことが起こ

    ウクライナを見て「軍事アレルギー」から目覚めたドイツが軍拡へ大転換 | ロシアの侵攻で「愛国心」に変化
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    upran 2022/05/17
    このチャンスを活かして、次こそ純国産の戦闘機を!(MRJから目を背けつつ)
  • なぜ在日コリアンの苦闘を描くドラマ『パチンコ』が日本で注目されないのか | アメリカやイギリスでは高評価なのに…

    全米で大きな話題となり、2020年に日でもようやく刊行された小説『パチンコ』。四世代にわたる在日コリアン一家が窮乏や差別に直面し、苦闘する姿を描いた作品だ。 その作品が今度はドラマ化され、Apple TV+で配信されている。海外では高く評価されている一方で、舞台となっている日ではあまり話題になっていないことを英有力紙の特派員が報じている。その報道の内容を紹介しよう。 差別は今も ミン・ジン・リーのベストセラー小説『パチンコ』のTVドラマ版がイギリスとアメリカで配信されると、たちまち批評家を魅了し、多数の視聴者を獲得した。しかしこのヒット作の背景となっているにもかかわらず、作品がほとんど話題にさえのぼっていない国がひとつだけある。 Apple TV+で配信中のこの8部構成ドラマは、移民ならば誰しも経験することを想起させて終わりではない。日人の目には、朝鮮半島を植民地支配していた時代の苦

    なぜ在日コリアンの苦闘を描くドラマ『パチンコ』が日本で注目されないのか | アメリカやイギリスでは高評価なのに…
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    upran 2022/05/11
    「インディアン」って映画を作ったらアメリカではヒットするのかな? 原爆の展示だってろくにさせないだろ。自分が加害者側クラスタにいる作品の人気が出ないのは当たり前。(それが良い事だとは思わないけど)