埼玉県朝霞市の市立中学校の屋外プールの下から白骨遺体が見つかりました。警察が身元の特定を進めるとともに事件や事故、自殺の可能性も含めて捜査しています。 23日午後7時ごろ、朝霞市立第二中学校で「学校のプールに人の骨がある」と教員から通報がありました。 警察によりますと、白骨遺体が見つかったのは屋外プールの下にある空洞部分で鍵の掛かっていない扉が付いていて中にはプールの水を抜くための水栓があります。 その水栓をしめるために教員が中に入ったところ遺体が見つかりました。 遺体はジャンパーとスラックスを身に着けていて目立った損傷はなく、争った形跡も認められないということです。 学校は関係者で行方不明の人の把握はないということで、警察は遺体の身元の確認を進めています。