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ブックマーク / www.chunichi.co.jp (87)

  • 閉ざされた輪島の舳倉島、極寒の2週間をしのいだ3人:北陸中日新聞Web

    石川県輪島市中心部から北方約50キロ先に浮かぶ舳倉島。能登半島地震が発生した1月1日は3人が生活したが、2週間後のヘリコプター救助まで外部から閉ざされて島で過ごした。そのうち、坂口剛さん(58)との幸子さん(56)は「とにかく寒くて、悲惨やった」と振り返った。 【メモ】舳倉島 輪島市中心部から北方約50キロに位置し、周囲約5キロで総面積60万平方メートル。溶岩が冷え固まってできたとされる島。1日1往復の定期便で行くことができる。アワビやサザエ、海藻類などが取れ、海女漁も盛ん。 電気設備の保守点検をする剛さんと海女漁をする幸子さんは、1日午前に島の奥津比咩(おきつひめ)神社で初詣を終えた。「晩ご飯はどうしようか」と家にいたとき、地震が発生。大きな2度目の揺れが起こると、テレビに「大津波警報」の文字が。別の海女の女性と一緒に、3人そろって高さ4~5メートルの高台へ急いで逃げた。

    閉ざされた輪島の舳倉島、極寒の2週間をしのいだ3人:北陸中日新聞Web
    yonosuna
    yonosuna 2024/02/14
    “自衛隊のヘリコプターで救助されるまでの2週間”←遅すぎて呆れを通り越す
  • 【能登半島地震】消防団奮闘 6人救出 能登町松波 あの日の経験:北陸中日新聞Web

    住人を救出した現場で「大震災は誰にとっても人ごとではない」と話す金七祐太郎さん(左)ら=1月25日、石川県能登町松波で ノートに残し「伝えたい」 能登半島地震の直後、家屋の倒壊が相次いだ石川県能登町松波地区では、地元消防団員が人命救助に奔走した。電話が通じず救助要請もできない中、倒壊した家屋の中から住民6人を救った。町消防副団長の金七(きんしち)祐太郎さん(58)は「消防団として何ができて、何ができなかったのか。あの日のことを伝え、残しておきたい」と話す。(加藤豊大) 「中に人が埋まっとる」。1日夕、かつてない激しい揺れで傾いた自宅から必死に逃げ出した金七さんは、近所の人の叫び声を聞いた。崩壊した住宅に、正月で町外から帰省していたとみられる3人が閉じ込められていた。そのうち2人は子どもだった。「痛い、出られん」という声が聞こえ、がれきやかわらを夢中で取り払い、全員を救出した。 地区の消防団

    【能登半島地震】消防団奮闘 6人救出 能登町松波 あの日の経験:北陸中日新聞Web
  • 2次避難先からどこへ行けば... 石川県が初の移転説明会、被災者の落胆と困惑:北陸中日新聞Web

    会場となった同県加賀市山代温泉の旅館「みやびの宿 加賀百万石」に同県輪島市新橋通から避難してきた中岸靖子さん(60)は「いつまでに戻ることができるか、しっかりとした説明があったわけではない」と残念がる。 断水だけでなくスーパーが営業していなかったり、病院の通常診療が受けられなかったりする地元の現状を踏まえ「日常生活が送れるようにならないと戻ることはできない」という。「ここは3付いて、温泉も入ることができる。通常の宿泊客と同じように迎えてくれて、旅館には感謝しかない」と語った。 一方、1月7日に同県珠洲市から金沢市内のホテルへ避難した女性(65)はホテルの受け入れ期限が2月末のため、自らアパートを探して契約した。「ゼロから家電や布団をそろえなくてはならず、この先のお金が心配。仕方がないが、今の場所に慣れてきただけに振り出しに戻る感じもする」とこぼした。

    2次避難先からどこへ行けば... 石川県が初の移転説明会、被災者の落胆と困惑:北陸中日新聞Web
    yonosuna
    yonosuna 2024/02/09
    県民の生活は最優先でなくなるということだろ。自民党政治はやはり鬼畜だな。
  • 能登中島駅 窓口が再開 田鶴浜駅担当 金崎さん助っ人:北陸中日新聞Web

    能登半島地震で列車運行が止まっているのと鉄道(穴水町)は6日、七尾市の能登中島駅の窓口業務を再開した。業務は市から委託を受けた市内在住の男性が担当していたが被災し、従事できなくなったため普段は同じ七尾市の田鶴浜駅で従事している金崎富雄さん(68)が定期の払い戻しや駅の美化などの業務にあたっている。 金崎さんの七尾市内の自宅も屋根に被害はあったが住むには問題はない。田鶴浜駅はまだ窓口業務を再開できないため、のと鉄道から能登中島駅で業務を行うよう依頼された。先ごろ、業務再開に備え七尾駅で定期の払い戻しについて説明を受けていた時、田鶴浜駅でよくみかける女性が払い戻しに来ていた。 金崎さんは「長年、通勤で七尾まで通っていた人で、いつも半年定期を買ってくれていた。自宅が被災し、もう住むことができないという話だった」と、思わず涙が込み上げた。過疎化で通学の高校生が年々減っている実感があったが、今回の地

    能登中島駅 窓口が再開 田鶴浜駅担当 金崎さん助っ人:北陸中日新聞Web
    yonosuna
    yonosuna 2024/02/07
  • 「とにかく一回みんなで、風呂入り行こう」 孤立集落、集団避難までの10日間:北陸中日新聞Web

    あの時、能登半島のあちこちが「陸の孤島」と化した。石川県輪島、珠洲、穴水、能登の4市町で最大24地区3345人が孤立。激震による土砂崩れや道路損傷で道路は寸断され、通信も途絶え、救助の要請すらままならない。外部からの支援の手も阻んだ。 このままでは避難する住民の安全や健康が保てない。解消に向けた転機は、孤立した集落の住民を丸ごと救出する集団避難だった。輪島市中心部から東に十数キロにある南志見(なじみ)地区の金沢市への避難が、他の地域にも促す呼び水となった。 南志見地区では地震発生後、住民たちは避難所などで身を寄せ合い、協力して孤立という異常事態をしのいだ。1週間が過ぎ、一部の住民が「長期戦」を覚悟しようかという1月8日夜。携帯電話の電波がかろうじて入る地区の端っこで、輪島市消防団南志見消防分団の金子長継団長(61)が、電話先に訴えた。「なんとかしてくれ」 慣れない土地への不安 背中おした言

    「とにかく一回みんなで、風呂入り行こう」 孤立集落、集団避難までの10日間:北陸中日新聞Web
    yonosuna
    yonosuna 2024/02/06
    ドキュメンタリー調はどうなのかと思うが、孤立集落の集団避難へ至るまでのプロセスが少しわかる貴重な記事。
  • 津波到達まで1分 住民はどう動いたのか 「腰までつかった」「道ふさがれ進めず」:北陸中日新聞Web

    能登半島地震の発生から12分後、気象庁は大津波警報を発表、テレビではアナウンサーが「今すぐ逃げて」と絶叫し始めた。しかし、震源域の石川県珠洲市には早いところで1分後には津波が襲来していた。あっという間に波にのまれた珠洲市宝立町の街で、あの時、住民たちはどう行動したのか。 宝立町の鵜飼漁港近くに住んでいた田岸すいさん(79)は、自家用車を乗り捨てて歩いた途端、濁流に足を取られた。とっさに近くのカーブミラーにつかまり10分間。「ひざまで水が来た。あれ以上高かったら…」。がれきがぶつかった足はあざだらけになった。 田岸さんが悔やんだのは、避難の遅れだ。大きな揺れの後でしばらく居間にとどまった。テレビに映し出された「津波」の文字を見て車に飛び乗ったものの、倒れた電柱や隆起したマンホールに阻まれた。「近所は逃げ始めたが、少しのんびりしてしまった。内心『まさか』と思って」 2011年の東日大震災以来

    津波到達まで1分 住民はどう動いたのか 「腰までつかった」「道ふさがれ進めず」:北陸中日新聞Web
  • 【能登半島地震】判断の遅れ 命の危機に:中日新聞Web

    腰まで津波、倒壊家屋も避難妨げ 1月1日午後4時10分の地震後、石川県珠洲市では早いところで1分後に津波が到達し、その後、繰り返し押し寄せたとみられる。気象庁によると、同市宝立町の鵜飼漁港周辺の建物に残された津波の痕跡は高さ2・7メートル。生死を分けたポイントは何だったのか。 地震から12分後、大津波警報が出てもなお、浜田恵二さん(88)は海岸から150メートル余りの自宅そばで「もたもたしていた」。過去の経験から「津波が来ても20~30センチだから大丈夫だろう」と考えていた。 一帯は県が2018年に公表したハザードマップの津波浸水想定区域内。最大津波高は6・4メートル、津波到達時間は4~24分だ。浜田さんによると、しばらくして海の方から「ゴー」という音が聞こえ、と一緒に内陸に向かった。 途中で津波に追いつかれ、近くの銅像につかまって耐えた。「腰まで津波につかった。もっと高かったら死んでい

    【能登半島地震】判断の遅れ 命の危機に:中日新聞Web
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    yonosuna 2024/02/05
    “避難中に津波被害で亡くなった犠牲者…逃げ道を探して海岸と平行に移動していたところ、狭い路地に流れ込んできた波に足を取られた”
  • 名鉄百貨店一宮店、半世紀超の歴史に幕 閉店セレモニー「有終の美飾れた」:中日新聞Web

    愛知県一宮市の名鉄百貨店一宮店が31日夜に営業を終了し、旧店から数えて半世紀以上の歴史に幕を下ろした。同県内では近年、百貨店の閉店が相次ぎ、名古屋市以外で唯一の百貨店だった。 閉店セレモニーで藤雅也店長(58)は、目に涙を浮かべながら「これまで支えてくださった地域のみなさん。当にありがとうございました」と、集まった人たちに深々と頭を下げた。感謝を込めたオリジナルソング「花束」をスタッフと客が合唱。シャッターが閉じると「ありがとう」と大きな歓声と拍手が湧き起こった。

    名鉄百貨店一宮店、半世紀超の歴史に幕 閉店セレモニー「有終の美飾れた」:中日新聞Web
    yonosuna
    yonosuna 2024/02/01
    「名古屋以外で唯一」そうかほの国(豊橋)も西武(岡崎)もない。
  • トランスジェンダー同僚議員に「おっさんやないか」 春日井市議長が繰り返し発言:中日新聞Web

    春日井市議会の村上慎二郎議長(53)が、同じ会派「市民クラブ」所属でトランスジェンダーの小嶋小百合議員(70)に向けて「おっさんやないか」と発言していたことが分かった。小嶋議員は「あまりの屈辱で、今後一緒に活動するのは難しい」として、30日付で会派を離脱した。今後、無所属で活動する。 両議員によると、発言は議会報編集委員会の懇親会の場であった。村上議長はこの日の昼間、小嶋議員がつまようじをくわえてパソコンを打っていたとして「おっさんやないか」と繰り返し発言したという。小嶋議員は自律神経失調症などと診断され、1カ月ほど休養する。

    トランスジェンダー同僚議員に「おっさんやないか」 春日井市議長が繰り返し発言:中日新聞Web
  • 関連死、倒壊怖いけど…避難所行けず 能登半島地震、車や被災宅で暮らす住民:北陸中日新聞Web

    能登半島地震の被災者の中には、大勢が共同で生活する避難所に行けない事情を抱える人たちもいる。復旧の長期化が見込まれる中、「災害関連死」や家屋倒壊のリスクにおびえつつ、車中や傾いた自宅での生活を余儀なくされ、「先が見えない」と漏らす。 1月中旬の日中、石川県珠洲市宝立町の自動車整備工場「ロータスクラブ カーライフ中野」。工場外の駐車場で、元気よく走り回る3人の男の子の姿があった。中野煌有司(こうじ)君(8)、秀有司(しゅうじ)君(6)、佑有司(ゆうじ)君(3)の3兄弟。そろって「地震が怖い。おうちは危ない」と隣町の自宅に入るのを強く拒んでいる。 父親で同社取締役の憲司さん(46)によると、自宅の被害は大きくはなく、外から見た状況では住める状態だという。ただ子どもたちは一昨年から相次ぐ大地震を自宅で経験し、「おうちに入ると地震が来るよ」と不安がるようになった。1日の地震発生直後から、恵さん(

    関連死、倒壊怖いけど…避難所行けず 能登半島地震、車や被災宅で暮らす住民:北陸中日新聞Web
    yonosuna
    yonosuna 2024/01/20
    “避難所に行くことも検討したが、「子どもが騒いだり、夜泣きをしたりすると迷惑がかかる」。ホテルなどを含む遠方への2次避難は、「お客さんより先に逃げられない」との使命感から考えていない。”
  • 自宅倒壊で行方不明のネコ探し、捕まえたのはよその子ばかりで…輪島の夫婦の取り組み:中日新聞Web

    行方不明のネコを探すためにトラップを設置する桐滉平さん(右)、萌寧さん夫=11日、石川県輪島市河井町で 能登半島地震により被災し、ペットの行方が分からなくなっているケースが相次いでいる。そんな中、石川県輪島市に住む夫婦は焼失、倒壊した家屋から逃げ出して戻ってこないネコを捕獲して、飼い主に返す活動をしている。

    自宅倒壊で行方不明のネコ探し、捕まえたのはよその子ばかりで…輪島の夫婦の取り組み:中日新聞Web
  • 石川の高齢者施設から愛知へ避難、自衛隊機が名古屋空港に到着 県内各地の病院へ搬送:北陸中日新聞Web

    能登半島地震で被災した石川県珠洲市の高齢者施設に入所する30人が11日、避難のため自衛隊のヘリで愛知県豊山町の県営名古屋空港に到着した。災害派遣医療チーム(DMAT)の医師らが担架などで救急車に乗せ、県内の12病院に搬送した。 15人を乗せて珠洲市の運動公園を出発したヘリの第1便は、午前11時25分ごろに名古屋空港に着陸。午後も同じ施設の15人が到着した。滑走路に待機していた救急車で搬送された。発熱が確認された人もいたという。 愛知医科大災害医療研究センター長で統括DMATの津田雅庸(まさのぶ)医師(50)によると、避難者の多くは自力での移動ができない要介護4や、ほとんど寝たきりで最も重い要介護5に認定された高齢者。発熱があれば病院での受診が必要な状態という。

    石川の高齢者施設から愛知へ避難、自衛隊機が名古屋空港に到着 県内各地の病院へ搬送:北陸中日新聞Web
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    yonosuna 2024/01/11
  • 【能登半島地震】輪島市の避難所で1人死亡 ウイルス感染も広がる:北陸中日新聞Web

    石川県輪島市の坂口茂市長は7日、能登半島地震で、市内の避難所に避難していた被災者1人が死亡していたと明らかにした。 避難所で9人がノロウイルス、新型コロナウイルスに2人が感染したことも発表した。それぞれ同じ避難所にいた。病院で手当てを受けた後、隔離したという。

    【能登半島地震】輪島市の避難所で1人死亡 ウイルス感染も広がる:北陸中日新聞Web
    yonosuna
    yonosuna 2024/01/08
    “被災者1人が低体温症で死亡していたと明らかにした。避難所で9人がノロウイルス、新型コロナウイルスに2人が感染”
  • 息子 土砂が奪った 遺体と対面の父 涙 穴水・由比ケ丘:北陸中日新聞Web

    料理店 開くと言っていたのに」 「俺が作ったおせちべさせたるからって」。金沢市の福祉施設職員、寺直之さん(52)が、石川県穴水町由比ケ丘で死亡が確認された次男駿希さん(21)との約束を振り返った。家族はの実家へ帰省中に全員が生き埋めとなった恐れがあり、駿希さんが唯一見つかった。調理師として働き、金沢で日料理店を開く夢を持っていた。寺さんは自慢の息子を突如奪われた悲しみに暮れながらも、残りの家族や親族の無事を祈り続けている。「希望は捨ててない」 (柴田一樹) 寺さんが仕事の関係で金沢に1人残り、や子どもの5人が穴水の実家に帰省するのは毎年恒例だった。12月31日から義父母と、おい家族3人を含む計10人で集まっていた。「あけましておめでとう!」。新年を迎え、穴水にいる駿希さんからLINEで届いたメッセージ。1日に寺さんも合流し、駿希さんのおせちをみんなでべるはずだった。この

    息子 土砂が奪った 遺体と対面の父 涙 穴水・由比ケ丘:北陸中日新聞Web
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    yonosuna 2024/01/07
  • 【能登半島地震・被災者の証言】自宅倒壊「トイレの壁の下敷きに」 何とか家族で引っ張り出した:北陸中日新聞Web

    震度6強を観測した石川県珠洲市では、多くの家屋が倒壊し、必死の救出作業が続いている。同市宝立町鵜飼に2日正午ごろに現地入りした紙記者は「ほぼ全戸崩れている」。携帯電話の電波はほとんど届かない状況だ。 宝立町とは別の珠洲市大谷町の中谷金一さん(84)は、紙の電話取材に「もう一瞬の出来事でした」と声を震わせた。1回目のやや強い揺れで避難用の自家用車を車庫から出そうと、外に出た次の瞬間。非常に強い横揺れを感じ、「ガガガガガ」と家がきしむごう音と同時に、家族3人がいた木造2階建ての自宅が崩れ落ちた。 2階にいたはずの息子らは、地面に崩れたがれきから自力で脱出。だが、の名を呼んでも返事がなく、携帯に電話するとつながった。「トイレの壁の下敷きになってる」との声。場所がわかると息子と協力してがれきをどかし、なんとか引っ張り出した。家族にほぼけがはなく、も幸い足のかすり傷で済んだ。

    【能登半島地震・被災者の証言】自宅倒壊「トイレの壁の下敷きに」 何とか家族で引っ張り出した:北陸中日新聞Web
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    yonosuna 2024/01/03
  • 【能登半島地震・珠洲市ルポ】「助けてあげられなんだ。ごめんね」 正月暗転、家族を悲劇襲う:北陸中日新聞Web

    多くの家屋が倒壊した石川県珠洲市の鵜飼地区で、広田寿子さん(63)は布団に包まれた夫均さん(65)とその母・咲子さん(93)の遺体に泣きついた。 クリーニング店主だった均さん。寿子さんは「地区でお世話になっていない人はほとんどいないんじゃない」と振り返る。まじめな性格で、消防団など地域の集まりに積極的だった。咲子さんは、大正琴や俳句など多趣味で、友人や孫・ひ孫たちに愛された。3人の家には2日、多くの親族が集まり、だんらんが繰り広げられるはずだった。 そんな日を心待ちにしていた正月、寿子さんが「悪夢としかいいようがない」と語る悲劇が一家を襲った。地震が発生し、2度目の大きな揺れが落ち着いた時、均さんは、こたつにいた咲子さんに呼ばれた。均さんが部屋を移り、近づいたその時、3度目の揺れが家屋を襲い、倒壊した。

    【能登半島地震・珠洲市ルポ】「助けてあげられなんだ。ごめんね」 正月暗転、家族を悲劇襲う:北陸中日新聞Web
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    yonosuna 2024/01/02
  • 【能登半島地震・被災者の証言】子を抱き寄せてしゃがみ込み… 倒壊家屋から実家帰省の父子脱出:中日新聞Web

    石川県羽咋市でも、1日の地震により家屋倒壊が相次いだ。東京都杉並区から実家に帰省中、地震に遭遇した自営業の男性(43)は、小学3年の長男(9)、小学1年の次男(7)、70代の母親とともに倒壊した農作業小屋の下敷きになった。 男性は「大きな揺れが5秒くらい続き、頭上の物が落ちてきたと思ったら、ガタガタ音を立てて小屋が崩れた」と話す。子どもを抱き寄せてしゃがみこんだ横に製材用のテーブルがあり、落下物の衝撃から守ってくれたという。スマホの明かりを頼りに20分ほどかけはうようにして外に出た。 男性と子どもたちに大きなけがはなかったが、母親が頭や胸を打ち入院した。男性は「死ぬのかなと思った。地獄のようだった」と話し、長男は「もうここで終わりかと思った。外に出られた時は、今までで一番うれしかった」とほっとした表情を浮かべた。

    【能登半島地震・被災者の証言】子を抱き寄せてしゃがみ込み… 倒壊家屋から実家帰省の父子脱出:中日新聞Web
    yonosuna
    yonosuna 2024/01/02
  • 【能登半島地震・被災者の証言】「もうダメだと…」 土砂崩れに車ごと巻き込まれて生還:中日新聞Web

    石川県かほく市の無職高宮英昭さん(64)は1日午後4時過ぎ、同県で起きた土砂崩れに車ごと巻き込まれた。「死んどったかもしれん」。泥にまみれた車を見ながら当時の状況を振り返った。 高宮さんは母梅子さん(87)を乗せて運転中、強い揺れに襲われた。路肩に車を止めて様子をうかがっていると、左の斜面が崩れてくるのに気付いた。慌ててアクセルを踏み込んだが、土砂ごと流された。「事故に遭ったような衝撃。もうダメだと思った」

    【能登半島地震・被災者の証言】「もうダメだと…」 土砂崩れに車ごと巻き込まれて生還:中日新聞Web
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    yonosuna 2024/01/02
  • 【能登半島地震・人的被害】石川県内で計73人の死亡確認 穴水町で6人行方不明:北陸中日新聞Web

    県のまとめ(3日午後3時現在)によると、住家被害は全壊と半壊を合わせ183棟。被害が深刻な輪島市や珠洲市、能登町は全容をつかめず「多数」としている。 道路寸断などで孤立する集落は、七尾市の中島町河内地区で5世帯約10人、穴水町は北七海地区、麦ケ浦地区、丸山地区で計31人、能登町は北河内地区で16世帯計20人。輪島市と珠洲市は全容を把握しきれていない。奥能登を中心に県内で約3万3000戸が停電中で復旧作業を進めている。

    【能登半島地震・人的被害】石川県内で計73人の死亡確認 穴水町で6人行方不明:北陸中日新聞Web
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    yonosuna 2024/01/02
  • 小渕優子衆院議員が『Dappi』運営の野党誹謗中傷会社との取引継続判明で立民議員が怒り「看過できない」:中日スポーツ・東京中日スポーツ

    小渕優子衆院議員が『Dappi』運営の野党誹謗中傷会社との取引継続判明で立民議員が怒り「看過できない」 2023年12月26日 23時16分 旧ツイッターでデマと誹謗中傷を拡散していた正体不明アカウント「Dappi」を業務として運営していたIT企業に、自民党の小渕優子衆院議員が代表を務める政治団体が、少なくとも昨年まで取引を続けていたことが判明。誹謗中傷を受けて裁判を起こしていた立憲民主党議員の2人が「到底看過できない」と怒りをあらわにした。

    小渕優子衆院議員が『Dappi』運営の野党誹謗中傷会社との取引継続判明で立民議員が怒り「看過できない」:中日スポーツ・東京中日スポーツ
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    yonosuna 2023/12/27
    票は金で買う、悪事はドリルで証拠隠滅。そして世論操作会社。こんな民主主義の風上にも置けない政治家がのうのうと生き延びてるんだから、どんだけ日本って腐敗してるんだと。