森友学園が運営する幼稚園が障害のある園児などを受け入れているとして補助金を受け取る一方で、園児らに退園を迫っていた可能性があることが分かりました。 森友学園が運営する塚本幼稚園は、障害などを持つ特別支援児童を受け入れるとして、大阪府から10年間で総額約1億7200万円の補助金を受け取っています。しかし、13日の大阪府議会で、この幼稚園が特別支援を必要とする一部の園児に無理やり、退園を迫っていた事例があるという指摘が出ました。 共産党・石川たえ大阪府議:「アレルギーのある子、手を掛けないといけない子は次々とやめさせられていく。こうした実態を私学課はつかんでいたのか」 大阪府の担当者:「退園を迫られたという通報は受けたことがない」 大阪府は実態を把握するため、幼稚園側への聞き取り調査も検討するということです。
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