Palo Alto Networks Unit 42は2026年9月2日、ランサムウェア攻撃に対応したインシデントレスポンス事例を公表しました。攻撃者がフロンティアAIを用いてネットワークへの侵入からAI基盤の乗っ取りまでを自律的に進めさせていたとする内容で、被害組織のセキュリティ体制に関する80ページの技術監査レポートを残していったともしています。ここでは関連する情報をまとめます。 AI支援ランサムウェア侵入事例の公表 Unit42は、公開したレポート「An AI-Assisted Cyber Attack: Inside a Unit 42 Investigation」に、ある企業のネットワークで発生した侵入への対応記録をまとめている*1。また、レポートの公表に先立つ記者向けの説明でも、10時間未満で企業全体の弱点を悪用した「調査中の顧客事案」に言及していた*2 (出典: 1, 2,