熱闘12球団ペナントレースとは、1984年から1990年までホビージャパン社が販売していたカードゲームである。 概要[編集] ゲームの基本的なシステムは1930年代にアメリカのペンシルベニア州ランカスターの野球好きの高校生グループによって考案された「APBA(American Professional Baseball Association)」システムを流用したものである。 コンポーネントは厚紙で表現された野球場とコマ、1チーム30枚×12チーム分のデータカード、2冊の打撃結果表で構成される。各選手は野手・投手としての能力値と打者としての打撃結果表、走者としての走力値によって表現される。 野手の能力値[編集] 野手の能力値は「ポジション」と「守備力」(例:「外野4」「ショート4」「ファースト3」など)で表現されるが、捕手には肩の強さがプラス5からマイナス5までの修正値として与えられている