月額課金でもユーザーは残る――iモード向け「ドコモマーケット」の狙いと成果:ノウハウをスマホにも移植する(1/2 ページ) 「ドコモマーケット」と聞いたら、本誌の読者はドコモのスマートフォン向けポータルサイトをイメージする方が多いかもしれないが、実際に“マーケット”としての性質が強いのは、iモード端末向けに展開しているドコモマーケットだ。 2010年12月6日から提供されているiモード向けドコモマーケットは、「アプリストア」「MUSICストア」「BOOKストア」の3つのストアで構成されており、iアプリ、音楽コンテンツ、電子書籍をケータイから購入できる。ドコモケータイで有料コンテンツを購入するには、iモードのトップ「iMenu」から公式サイトにアクセスする必要があるが、ドコモマーケットなら公式サイトを経由せずにコンテンツを購入できる。ドコモポイントでコンテンツを購入できるのも特長の1つだ。