--- 昔、場末のスナックにいったら、そこのママが三億円事件の犯人だったことがありまして。 この話、面白おかしく、くわしく書くと本一冊くらいになりそうなので、ザクザクと端的に話します。 どの方かすら忘れてしまったのですが、とある方に、巣鴨だっけなあ、どこかの場末のスナックに連れて行ってもらったんですよね。 僕ふくめ、4人くらいで。 客はゼロ。ママは山本リンダみたいな感じの50代くらいの女性。 ママは僕たちを大歓迎してくれて、お寿司を出前してくれました。 僕たちはビールやサワーを飲みながら、バカ話していたのですが…… 3時間くらい経ったときかな? ふとママが、今までとは違う静かなトーンで、「実はね」と話しだしたのです。 「実はね、私、三億円事件の犯人なの」 え? え? 三億円事件って、あの三億円事件ですか? 「そう。大学生のころ、私と、友だちの男2人の、3人で」 マジすか? 「まあ、信じられ
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