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体験談とアイヌに関するAKIMOTOのブックマーク (1)

  • ふらっと 人権情報ネットワーク

    アイヌの家に生まれた宇梶静江さん(71歳)は、幼い頃から厳しい差別にさらされた。アイヌであることを受け入れられないまま生きてきた静江さんが「解放」されるまでは、長い長い道のりがあった。アイヌに生まれながら、なぜアイヌとして生きられなかったのか。そして今、アイヌとして思うこととは?(※アイヌとはアイヌ語で「人」を意味する) 静江さんは北海道・日高山脈のふもとにあるちいさな町、浦河に生まれた。7歳上の姉と4歳上の兄、そして3人の弟がいる大家族。両親は家族がべるぶんだけで精一杯の田畑で米や野菜をつくり、父は猟師として熊や鹿を追った。子どもたちは小学校にあがる年には立派な働き手として親を助けた。貧しい生活のなか、集落のおとなたちは支え合って暮らしていた。貧しさのために子どもを育てられない和人(大和民族、土出身の日人)の子を引き取って育てることも珍しくなかった。そして老いも若きも囲炉裏を囲み、

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