韓国では、試験などの採点に用いられる記号としては、「○」「△」「/」が一般的に多いそうだ。「△」の代わりに部分点の点数のみを書くこともあり、「△」や「/」の横に点数を並べて記す先生もいるという。このような数字と併記するたぐいの方法は、日本でも見受けられる。不正解には「/」の代わりに、日本と同じく「×」を使う先生もいるという。 ただし、一部の辞書に載っている、丸を指す「トングラミ(ピョ) donggeurami(pyo)(まる標:印)」、バツ(罰)を指す「カウイ(ピョ)・カセ(ピョ) gaui(pyo)・gasae(pyo)(はさみ標:印)」などの名称は、ふつう使われず、試験の解答についても、「合っている」「合っていない」などと動詞などを用いて句で言い表すとのこと。「△」は「semo」(セモ)と、三角を意味する固有語で呼ぶが、「/」は鋏の形でもないので上記のものはもちろんだが、「スラッシュ」