プロ野球セ・リーグは、7日でレギュラーシーズンが終了し、最終戦までもつれた順位争いは阪神が3位で、クライマックスシリーズに進み、広島が0.5ゲーム差の4位に終わりました。両チームの直接対決での「ビデオ判定」による誤審が、結果的に順位を左右した可能性もあり、今後の対策が求められています。 その後、この打球は実際にはホームランで誤審だったことが分かりましたが、記録は訂正されず、試合は2対2のまま引き分けとなりました。 この試合で、田中選手の打球がホームランと認められ、広島が勝っていた場合は、阪神と広島の最終順位が入れ代わっていた可能性もあり、今後の対策が求められています。 NPB=日本野球機構では、今月10日に始まるクライマックスシリーズと、その後の日本シリーズでは、待機している審判を含めて通常5人で行っているビデオ判定に、それぞれのリーグの統括が加わることを決めるなど、再発防止への取り組みを