同票で3作が並んだ28位。まず、「聖闘士星矢」の車田正美が描いたボクシング漫画「リングにかけろ」です。主人公・高嶺竜児がプロボクサーだった父の遺志を継いで、世界チャンピオンを目指すストーリー。作品途中から現実離れした技を持つ超人的なボクサーの試合が描かれるようになって人気が沸騰。2000年には続編の連載が始まりました。2004年になって、アニメ化もされました。 「途中からはスポーツと呼べない格闘アクション漫画へと変化したが、少年時代に最も熱くなって毎週興奮しながら読んでいた」(男性・53) 「父の愛読書でした。薄幸の子供達が中心の、昭和テイストが濃いしんみりスポ根漫画から、世界を巻き込むトンデモ超人試合漫画に変わったあの衝撃は、後にも先にもないと思う」(女性・35) 「毎週楽しみにジャンプ買ってみていたがコマ割りが大きくてすぐ読み終わってしまうという」(男性・52) 「単なるボクシングなの