8日午後7時5分頃、埼玉県川口市の民家敷地内で、この家に住む小学2年男児(8)が、駐車していた軽ワゴン車後部の収納スペース「サブトランク」(深さ約30センチ)に、頭を突っ込んで逆立ちした状態で動かなくなっているのを男児の兄が見つけた。 心肺停止状態だった男児は、4時間後に搬送先の病院で死亡が確認された。 武南署の発表によると、男児に外傷はなく、首に体重がかかったことによる窒息死の可能性が高いという。車は家の壁ぎりぎりに車両後部を寄せて止めており、バックドアは開かない状態だった。サブトランクの中には普段、バスケットボールなどの遊具が入っており、男児は、玄関に置いてあるカギで横のドアから車内に入ってボールを取り出すことがよくあったという。
![軽ワゴンの収納スペースに頭突っ込み、小2死亡 : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f1e0a19c86a3ebfd38526371ddef468cc95b8aeb/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fwww.yomiuri.co.jp%2Fphoto%2F20170309%2F20170309-OYT1I50016-L.jpg)