1925~1929年 概要 1927年、東京で初めて(日本で初めて)の地下鉄が、上野~浅草間に開業します。現在の銀座線の一部です。路線図では、現在と同じオレンジ色で描きましたが、当時はラインカラーなど決まっていなかったでしょうし、名称も「銀座線」ではありませんでした。当然、東京メトロや営団地下鉄もまだ存在せず、「東京地下鉄道」という会社が運営していました。 東北本線の上野~神田間が開通し、東京までの乗り入れを開始します。これによって、それまで6の字運転(「の」の字運転)だった山手線が環状運転を開始し、現在と同じ運転形態となります。 この頃、現在の東急東横線、東急大井町線、東急池上線、小田急小田原線、西武新宿線の前身となる路線が開業しました。 1925/03/11 京浜電気鉄道 北品川(旧:品川)~高輪(現:品川駅付近、廃止) 延伸開業。現在の京急本線の一部。 1925/11/01 東北本線