2024/05/31 初代モデルが誕生してから #アイボ は今年で25年。感謝の気持ちを込めて2分間のショートムービーをお届けします。アイボとともに成長する女の子の25年を描いた作品です『あなたと奏でるストーリー、これからも』
![aibo](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/84f24a11cde409a01ad49c74f5d4958f875386b7/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Faibo.sony.jp%2Fshare%2Fimages%2Fogp-1.png)
ソニーは1999年、世界初の家庭用ロボットとしてイヌ型の「アイボ」を発売し、大きな注目を集めた。しかし、2006年3月にロボット事業から撤退。一世を風靡(ふうび)していたのに、なぜ事業をやめたのか――。「アイボ」生みの親の担当幹部と、当時の経営首脳の言い分は微妙に食い違う。土井利忠元上席常務と出井伸之元会長のそれぞれに、撤退に至る舞台裏の出来事を聞いた。■撤退に反対、社内はメールで激論 ソニー元上席常務・土井利忠さん 「アイボ」の開発を主導したソニー元上席常務の土井利忠さんは、当時ソニーの会長だった出井伸之さんがロボットからの撤退を決断した、と説明する。土井さんはそれに反対し、「(ソニー社内では)メールを通じた公開論争のような状態」になるほど激論が交わされたと打ち明けた。 主なやりとりは次の通り。 ――ソニーが1999年に発売した「アイボ」は、世界的な注目を集めましたね。 「あれは出井伸之
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