世界最大のSNSフェースブックの日本版で、ハンドルネームなどを使用していたアカウントが突然停止され、困惑するユーザーが続出した。フェースブックは実名登録を推奨、実名ではないと判断されたアカウントは停止される場合もあり、国内広報担当者は「今回は特別なケースではなく、通常の運営上、停止されたアカウントがあった」と話している。 アカウント停止は8日に起こり、インターネットで影響力のあるブロガーやライターのアカウントも含まれていたことから、ツイッターなどで波紋が広がった。停止されたユーザーはハンドルネームやニックネームなどを使用していたことから、「ネット上では本名と同じ」「芸名やペンネームは許されるのか」と議論になった。 日本でフェースブックの広報を担当するPR会社ビルコムでは、「実名登録を奨励しているサービスなので、今回システムが働き、実名と判断されないアカウントが停止された」としている。