シンガポールのSupabaseは、セルフホスティングであるDeno Edge Function向けの、カスタムDenoランタイムを使用するRustで記述されたWebサーバ「Supabase Edge Runtime」をオープンソース化したことを、4月11日(現地時間)に発表した。 Supabase Edge Runtimeは、Deno Deployを使用して30以上のデータセンターでグローバルにエッジ関数をホストしているため、非常に高速な応答を得られるWebサーバ。Supabase CLIを通じて、JWTの検証、インポートマップ、カスタム環境変数の受け渡しといった機能をサポートするほか、Deno Deployランタイムで使用可能なものと同じAPIを公開することによって、デプロイ時の失敗を回避できる。 さらに、メモリとウォールクロックの時間を制限するオプションが用意されており、関数のリソース
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