ヤマハは「Wireless Japan 2010」のブースにて、ミューロセンサーを参考出展していた。 ミューロセンサーとは直感的なヒューマンインターフェイスを提供する技術。人間の動作感覚に合ったインターフェイスを解析する技術と、独自の近距離無線通信方式を採用することでリアルタイムに人の動きを反映。アプリケーションの開発も容易にする。 核となるセンサーモジュールは、カスタマイズ可能な独自無線通信プロトコル、3軸加速度センサーデータをリアルタイムの出力(ソフトウェア制御で加速度レンジを変更可能)、通信チャンネルのグループ化、アンテナ内蔵、低消費電力などの特徴を持つ。 同社では、アプリケーション適用のジャンルとして音楽・演奏関連、運動・ヘルスケア関連などを挙げている。音楽・演奏関連では、モジュール内蔵のスティックを振る方向を認識し、方向毎に異なる音色を割り当てることで「エアードラム」「エアー太鼓