フランツ・クサーヴァー・ジュースマイヤー[1](Franz Xaver Süßmayr, 1766年[2] - 1803年[2]9月17日)は、オーストリアの作曲家。モーツァルトの遺作「レクイエム」を完成させたことで知られる[2]。 Xaver はクサヴァー[2]、またはクサーファー[3]、Süßmayr はジュースマイアー[2]、またはジュスマイヤー[3]とも表記される。Süßmayr は、よりドイツ語の発音に忠実に表記すればズュースマイアとなる[4]。 オーバーエスターライヒ州のシュヴァーネンシュタット(ドイツ語版)生まれ。父親は教会堂番人で学校教師。6歳で母親を失い、13歳で家を出てクレムスミュンスターのベネディクト会の修道院に学び聖歌隊員になる(1779年-1787年)。声変わりしたために学生オーケストラのヴァイオリン奏者に転向。この修道院では、オペラやジングシュピールが上演された