25日夕方、神戸市で兵庫県警の警察官が刃物を持った女を取り押さえた際に拳銃を誤って発砲していたことがわかりました。 25日午後5時10分ごろ、神戸市兵庫区で「路上で女が高齢男性を殴っている」と通報があり、駆けつけた兵庫県警の警察官が現場近くの集合住宅の階段で女を見つけました。 女に声をかけたところ包丁を持って向かってきたため、機動パトロール隊に所属する31歳の男性巡査部長が拳銃を構え、「刃物を捨てろ、撃つぞ」と警告しました。 警察によるとその後、警察官3人で女をとりおさえて現行犯逮捕した際に、男性巡査部長が拳銃を誤って1発発砲したということです。 発砲によるけが人はいませんでした。男性巡査部長は拳銃を収めようとした際に誤って引き金を引いたとみられ、警察が詳しい状況を調べています。
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