大阪府守口市議会では、大阪維新の会の市議4人が、新型コロナウイルスに対応していた市職員を高圧的な態度で追及したとされる問題の調査を行うため、百条委員会が開かれました。 百条委員会設置の申立書によると、4月4日に守口市職員が新型コロナウイルスに感染したことを受け、維新の市議4人は幹部職員らを複数回呼び出し、市の対応を追及したということです。 守口市議会では6月23日に百条委員会が開かれ、維新の市議らが職員を長時間拘束したり高圧的な態度をとったりするなど、不適切な行為をしていたかどうか調査していくことが確認されました。 これに対し、維新の市議らは申立書には事実と異なる点も多いとして、市側の主張を否定しています。 守口市議会では百条委員会を9月までに10回ほど開き、調査報告書をまとめるということです。