学習者は自信をもって解答できなかった問題を教師に説明されるよりも,教師の説明がなくても自信をもって解答できた方の問題をなぜ間違えたのか知りたいと思う 京都大学 経済研究所の古川雅一氏の『ねじれ脳の行動経済学』という書籍の紹介記事を読む機会があり、そこに自信過剰についてのちょっと面白いネタが書いてあったのでご紹介。 豊臣秀吉が亡くなった年齢=( )~( )歳 石狩川(本流)の長さ=( )~( )キロ OPECを構成する国数=( )~( )カ国 ↑この手のクイズの問題に、自分に自信があるタイプは範囲を狭くしがちで間違いやすくなり、逆に自信がないと範囲を広くする分正解率は高くなるというもの。 ここでは3問だけ紹介しましたが合計10問の設問で、8問以上正解なら自信不足、7問は自信の程度が適切、6問以下なら自信過剰なんだそうですw ちなみにこの古川氏によると、米国でも同様の調査をして管理職1000人