ザ・ウイルス あらすじと感想 第６話 不条理な死 裏切り者は誰だ！？
オム･ギジュンさん主演の韓国ドラマ、【ザ・ウイルス】の６話は「不条理な死」です。ここに来てようやくミョンヒョンがなぜ警察に追われることになったのかが（たぶん）明らかになりました。以下早速ネタバレです。 なんと今回は、チョン・ウジン記者が殺されてしまいました！ウジンから「朗報」があるとの連絡を受けてその場に駆けつけたミョンヒョンが、ウジン殺害容疑をかけられて指名手配されるようです。経緯（あらすじ）はこうです： ウジンは今回、実に決定的な証拠を見つけ出しました。前回、グローバルライフ社がクギルバイオ社を特許権侵害で訴えたという話が浮上しましたが、その争点となった物質は、スーパーワクチンを製造する上で必要不可欠な中間物質だったのだそうです。 クギルバイオ社がファン弁護士のおかげで勝訴すると、グローバルライフ社は、その物質の権利を買い取りたいと申し出てきたそうです。クギルバイオ社がこの申し出を断る
ザ・ウイルス あらすじと感想 第５話 抗体の行方
オム･ギジュンさん主演の韓国ドラマ、【ザ・ウイルス】の５話は「抗体の行方」です。以下早速ネタバレ行かせていただきます。 まず今回明らかになったことをまとめておきます： これまでイルジュンを介してウイルスを故意に拡散していたのは、ほかならぬファン・ソンスク弁護士だった。あの外国人もタクシー運転手もこの男の部下だったイルジュンはソンスクの部下によって拉致され、シアン化カリウムで殺されたキャリアが死亡したことを受けて、韓国政府はベルギーのグローバルライフ社に「スーパーワクチン」の開発と抗ウイルス剤の提供を求め、相手方の条件＝開発費半分の負担とワクチンの販売に合意して契約を結んだ秘書室長を初めとする政府高官の数名（特殊感染症チームの本部長も？）はグローバルライフ社に投資し、株価高騰による利益（収益の10%を約束された）を得た模様。これは立派な犯罪＝インサイダー取引だ中でも秘書室長はグローバルライフ
ザ・ウイルス あらすじと感想 第４話 狙われる命
オム･ギジュンさん主演の韓国ドラマ、【ザ・ウイルス】の４話は「狙われる命」です。今回はようやくいくつかの事実が浮き彫りになって、ザ・ウイルスはますます面白くなってきましたね。以下早速ネタバレです。 まずはこの点ををハッキリさせておきたいんですが、前回、チョン・ウジンが調べていた「元精神科病院」というのはどうやらサンロク病院ではなかったようです。誰もがサンロク「病院」と言っていたのに、閉鎖されたと言うのもおかしな話ですものね～。しかも「院長」もいた訳ですし。 あの時、実際にウジンが話していたのはデヨンインダーズが購入した２件の物件のうちの「堤川のハングル病院」のことだったようです。火災後に「倉庫」の警備員が体調不良を訴えてその後亡くなったと言うあの話。ウジンが送られてきたメールに書かれた「堤川」に反応していたのはこのためだったのですね。 つまり、原因不明の（病院）火災事故は３件あったと言うこ
ザ・ウイルス あらすじと感想 第３話 感染の疑い
オム･ギジュンさん主演の韓国ドラマ、【ザ・ウイルス】の３話は「感染の疑い」です。以下早速ネタバレです。 まず、ミョンヒョンはまだ感染していなかったことが判明しました。ですよね～小っちゃく文句言っちゃったけど、文字サイズ大きくしておこうかな。 それは喜ばしかったのですけれど、このミョンヒョンの説得で心揺らいだインチョルがせ～っかく病院、しかもナサン病院を受診する気になったと言うのに、ERのパク医師は単なる軽い風邪だと思い込み、相手にしてくれなかったのです。 それでインチョルはまたしても姿を隠してしまいます。でもここはインチョルの気持ちも分からんではありません。そんな恐ろしい病気に感染しているなんて、誰しも思いたくないのが人情というものですし、医者が「大丈夫」というなら、それ以上はなかなか自分からは言えんでしょうからね。 でもそのおかげで感染はますます拡大してしまいました。ERのパク医師も感染
ザ・ウイルス あらすじと感想 第２話 宿主（キャリア）
オム･ギジュンさん主演の韓国ドラマ、【ザ・ウイルス】は２話もハラハラ＆イライラさせられました。あんな「歩くウイルス」が野放しにされていたのでは怖くて息もできませんよ。キャリアならキャリアらしく大人しくしてなさいってもんです。以下早速あらすじ（ネタバレ）です。 この第２話ではまず、第１話で病に倒れた主人公のミョンヒョンがこのウイルスに感染した理由が判明いたしました。ミョンヒョンたちは、ウイルス保有者、つまりはキャリアがキム・インチョルだったと突き止めて、その行方を追っていた過程で、ミョンヒョンがインチョルと格闘する羽目に陥ってしまうのです。 既にインチョルの友人だったヒョンシクも死に、その住居の周りにはあれほど警察が見張っていたというのに、インチョルがミョンヒョンを借金取りだと思い込んでその話を信じないのがなんともイライラさせられました。 「君は危険なウイルスに感染している。君の友人は既に死
ザ・ウイルス あらすじと感想 第１話 ウイルスの脅威
オム･ギジュンさん主演の韓国ドラマ、【ザ・ウイルス】の先行放送を覗いてみました。いわゆる新型ウイルスのパンデミックを扱った医療ミステリーらしかったですが、何よりも全10話と言う長さが気に入りました。以下早速簡単なあらすじ（ネタバレ）です。 ドラマはこのドラマ「ザ・ウイルス」の主人公＝イ･ミョンヒョン（オム･ギジュン）が新型ウイルスに感染した結果、両目から血を流してバッタリと倒れこむシーンから始まります。 ミョンヒョンは、CDC（Centers for Disease Control and Prevention）と呼ばれる特殊感染病センターの疾病管理本部で班長をしていたのですが、なぜかこの時警察から追われ、同僚のチョン・ジウォンからも自首を勧められていたようです。 「見逃しがあった。証拠を洗い直せ！！」 それが最後の言葉になった、感染源の特定および捜査中に感染したと思われるミョンヒョンの生
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