衆議院解散・総選挙の日程が決まり、政権交代の機運も高まっている今日ですが、政治家のネット利用シーンも拡がってきた感があります。 ブログの利活用はもう当たり前、最近は一歩進んで[1]ミニブログ「twitter」の導入[2]PayPalを活用したネット献金[3]ネットでの「政見放送」の開始、など今まで見られなかった新しいネット選挙のあり方が始まっています。 今年4月、衆議院神奈川県第11区から出馬予定の民主党・横粂勝仁氏(対抗馬は小泉進次郎氏など)がPayPalによるネット献金システムを導入しました。これは、私が個人的に知人の横粂氏に提案して導入していただいたものですが、ネットを通じて任意額をカード献金できる仕組みとしては日本初だったと思います。 これ以降、先の横須賀市長選にて当選した吉田雄人氏、神奈川県第2区で民主党から出馬予定の三村和也氏なども相次いで導入しています。 PayPal自体はア
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