プロフィールにも書いてありますが、私、モルトウィスキーを好んで嗜みます。飲み始めておおよそ8年程度になるわけですが、最近思ったのはモルトウィスキーの愉しみとニコマスの愉しみは結構似ているな、と言う事。 モルトウィスキーを飲むときには、大抵その手のBarに行って好みを語りながら美味しそうなボトルをチョイスしていただきます。ウィスキーですからそんなに大量に飲むわけではありません。30mlとか、下手すると15mlとか言う量の酒をちびちびと味わいながら飲むわけです。 ですから、何と言いますか、酔う事が目的で飲むわけではなくて、その液体のもつニュアンスと言うものを色々と愉しみながら飲むわけです。香りはどう、飲み口はどう、舌に残る味わいはどう、飲んだあと口の中に残る雰囲気はどう、余韻はどう。こんなのをちびちびとやりながら感じていくわけです。まあ更にはこれ等の味わいがどう言う由来で出来上がったのか。蒸留