左からNTTドコモの夏野剛執行役員、I-ROIの森本紘章顧問弁護士、慶応義塾大学の中村伊知哉教授、東京工科大学の相磯秀夫学長、コーエーの襟川恵子名誉会長 健全なPC・携帯電話サイトを認定する民間機関「インターネット・コンテンツ審査監視機構」(I-ROI)が4月25日に発足した。国際的に通用する認定基準を策定し、認定されたサイトにマークを発行。有害サイトをフィルタリングする際の基準にしてもらう狙い。代表理事は相磯秀夫・東京工科大学学長が務め、設立委員会にはNTTドコモの夏野剛執行役員や慶応義塾大学教授の村井純氏などが名を連ねている。 認定は9月をめどに始める。認定基準は、学識経験者や有識者が年齢や利用シーン別に策定。デジタルメディア協会が4年にわたって行ってきた、ネットコンテンツに関するガイドライン研究成果も踏まえ、国際的に通用する基準策定に取り組むとしている。青少年や保護者・教師向けに、ネ