購入するなどして手に入れた書籍を読む事なく、 自宅で積んだままにしている状態を意味する「積ん読/積読」。 日本には遅くとも明治時代から存在する言葉ですが、 近年はBBCやCNN、ニューヨーク・タイムズ紙など、 海外の大手メディアでも続々と取り上げられた事により、 そのままTsundokuで通じる国際語になりつつあります。 基本的にはユーモアに富んだ言葉として紹介されていましたが、 アメリカのネットメディア「Big Think」は、 その効能に迫った特集記事を配信しています。 記事は、統計学者のナシーム・ニコラス・タレブ氏の、 「読まずに積んだ状態にされた本は、 まだ知らない物事があるという事を、 常に思い出させてくれる」存在であるという指摘を紹介。 また、本の所有と読書は密接に関係している、 という過去の研究結果も取り上げられており、 それによると、多くの蔵書がある家庭で育った子どもは、
![海外「日本の概念に救われた!」 国際語となった『積ん読』の驚くべき効能に外国人が歓喜](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/66ebad437d4f0a276986ab85af9c63c32bf168c0/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fblog-imgs-154.fc2.com%2Fk%2Fa%2Fi%2Fkaigainohannoublog%2F35735735_20221106131032a8f.png)