人材派遣企業、ザ・アールの奥谷禮子社長が「週刊東洋経済」最新号で、 労働者の過労死などをめぐる労働環境について、労働者側に問題があるという見解を示した。 これは9日発売の「週刊東洋経済」2007年1月13日号に掲載されたもので、 奥谷氏はインタビューの中で、「格差社会と言いますけれど、格差なんて当然出てきます。 仕方がないでしょう、能力には差があるのだから」「下流社会だの何だの、言葉遊びですよ。 そう言って甘やかすのはいかがなものか」と、労働者の収入格差を是認した。 また、過労死問題について、「だいたい経営者は、過労死するまで働けなんて言いませんからね。 過労死を含めて、これは自己管理だと私は思います。ボクシングの選手と一緒」と 独自の見解を述べた上で、「自分でつらいなら、休みたいと自己主張すればいいのに、 そんなことは言えない、とヘンな自己規制をしてしまって、周囲に促されないと休みも取れ
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