2004年8月19日 「日本人は奴隷になれ」−香山リカの醜い反民族主義 精神科医の人が政治思想を語ると、ろくなものにならない。 清算が終わった筈の過去の戦争に対する加害者意識を強要し、それに日本人が押し潰されない事をもって「不道徳」呼ばわりする野田宣雄氏も然り、アメリカの対日抑圧に由来する歪んだ政治行動を指摘しつつ、それに対するに日本に対米屈従を要求するという逆立ちした結論を強弁する岸田秀氏も然り、そして「ぷちナショナリズム」という醜い反民族主義論を展開する香山リカ氏もそうだ。 日本人に対する要求や非難が、論理に基づかない感情論に由来するからこそ、「心の専門家」を自称する精神科医には合うのだろう。まして一部の、患者を「精神異常者」として見下し、「導いてやる」という思い上がった姿勢が見についてしまったような、医師の風上にも置けない不心得な人達には、非論理的で尊大な日本人観を持つ反