パリ連続襲撃事件の現場の一つとなった劇場「バタクラン」を封鎖する警察(2015年11月18日撮影)。(c)AFP/DOMINIQUE FAGET 【11月20日 AFP】フランスの首都パリ(Paris)で13日に起きた同時テロ事件で、イスラム過激派の男たちが数時間のうちに89人を無差別に殺害したコンサートホール「バタクラン(Bataclan)」に最初に駆け付けた警察特殊部隊の一人が18日、現場はまるでダンテ(Dante)が「神曲」で描いた地獄のようだったと語った。 事件の夜、銃の乱射や自爆を行った襲撃犯たちは3つのグループに分かれ、国立スタジアムやコンサートホール、カフェ、レストランを襲撃した。このうち、バタクランのホールでは米ロックバンド「イーグルス・オブ・デス・メタル(Eagles of Death Metal)」のライブが行われていた。 AFPの取材に匿名で応じたこの隊員によると、警
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