だんだん縮んで25分の1 ミニチュアストーブ人気 小樽 (02/13 11:38) 細部まで本物そっくりのミニチュアストーブを作る斉藤さん=小樽市末広町(中村祐子撮影) 【小樽】小樽市内の元板金職人が制作するミニチュアのストーブが、細部まで精巧な作りでインテリアとして人気を博している。 制作するのは市内末広町の斉藤幸夫さん(76)。15年ほど前までストーブ製造会社で板金職人として働き、退職後、手先の器用さを生かしてミニチュアを作り始めた。大きさは本物の25分の1ほどで、長さ7〜13センチ。鉄板を小さく切り、金づちで打ち出すなどして、まきストーブ型、ルンペン型など6、7種類を作る。 実際に割り箸などを燃やすこともできるといい、斉藤さんは「最近はぼけ防止に作ってるんだよ」と笑う。 価格は1個2500円から。市内築港のウイングベイ小樽にある職人の作品の販売店「おたるすきる」で扱っている。問い合わ