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philosophyとtextに関するArataのブックマーク (1)

  • 菅野盾樹(1997)「記号過程の表情原理 ─表情あるしぐさとしての言語」

    記号過程の表情原理 ─表情あるしぐさとしての言語 菅 野 盾 樹 1 テレビで、大統領が芝居がかった調子で演説していたときのこと。ところはアメリカ合衆国の失語症病棟。画面を見ていた患者たちは大笑いしていた。もちろん全員というわけではない。なかには当惑の表情をうかべている者やむっとしている者もいた。けげんな面もちの者も一人二人いたが、ほとんどの患者は大統領の不誠実やことばの粉飾を見抜き、それを笑っていたのである。 このエピソードを伝えている神経科の医師によれば、ひどい受容性失語または全失語で言語を解さなくなった患者たちも、実際には言われたことのほとんどを理解している。だからこそ、失語症の診断のために、医師はきわめて不自然に話したりふるまったりしなくてはならない。視覚的手がかりばかりか、ことばに付随する手がかりもすべてこそげ落としてしまう。医師はできるだけ表情やジェスチャーを抑制し、声の調子

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