2020.02.22:「画像的再現」をすべて「画像表象」に置換しました。今後の用語法の統一のため。 John Kulvickiによる画像表象(pictorial representation)*のサーベイ論文が非常にまとまりがよくてすばらしいので、まとめる。 Kulvicki, J. (2006). "Pictorial Representation." Philosophy Compass 1(6): 535-546. Kulvickiは、いろいろやってるみたいだけど、芸術の哲学の文脈だと、長らくまともなフォロワーがいなかったとされるグッドマンの構造論的な表象理論を発展的に展開させてる人みたいなポジションの人だと思われる。2006年に画像表象についての本を出している(On Images)。最近出たコンパニオン(The Continuum Companion to Aesthetics)に