2008/04/27 當山日出夫 4月19・20日と、日本アーカイブズ学会に行ってきたので、その私的なレポートを記していきたい。 そもそも、何故、私が、日本アーカイブズ学会に出て見ようと思ったのか、という点からいえば、いろいろ事情がある。 まず、立命館のグローバルCOE(日本文化デジタル・ヒューマニティーズ拠点)にかかわるようになると、どうしても、中核となるCH研究会や「じんもんこん」だけではなく、周辺の研究会・学会などに、関心を持たざるをえない。 世の中が全体として、種々の文化事象をデジタルであつかおうとしているのか、さまざまな視点から、各種の動向を把握しておく必要があると、私は、思っている。つまり、全体のなかでの、自らの位置づけを常に確認しておく必要性ということである。なお、この点では、ARGは非常に参考になる。 CH研究会や、GCOEでは、デジタルアーカイブという言葉を非常によくつか