9月9日 開催 大手CPUコアベンダー英国ARM Ltd.の日本法人アーム株式会社(以下ARMと略)は、9日に東京都内で報道機関向けの説明会を開催した。説明会の案内文には「MID(モバイル・インターネット・デバイス)市場に関するラウンド昼食会のご案内」とあったものの、実際には米Intelの主張に対する反論の場となった。 Intelは最近、AtomプロセッサとARMプロセッサの性能比較を盛んに公表し、Atomプロセッサの優位性を積極的に訴えている。これまで、ARM側からは表だった反論は行なわれていなかったが、堪忍袋の緒が切れたと見えた。 初めに代表取締役の西嶋貴史氏が、ARMワールドワイドの状況を簡単に説明した。2007年の売上高は5億1,430万ドルで、ARMコア内蔵製品の出荷数量は約30億個に達した。ARMコア内蔵製品の売上高はおよそ4兆円と推定している。
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