ウェブサイト「悪徳商法?マニアックス」の管理人である吉本敏洋氏がはてなを訴えた。はてなのサービス上で受けた嫌がらせに対し、同社が適切な処置をとらなかったとして、100万円の損害賠償および発信者情報の開示を求める裁判を東京地裁にて提起したことを6月10日のブログ記事で明らかにしている。 訴訟を提起するに至った経緯は以下のようなものだ。 当方は、はてなのサービス上において、匿名の人物などからの度重なる嫌がらせを受けており、これまで1年半以上に渡って、メールなどではてなに対処を求めて来ました。しかし、なんら有効な対策を行わないばかりか、住所・氏名の掲載といった明らかなプライバシー侵害についても、こちらからの要請に対して2ヶ月以上経っても全く返答が無いなど、運営の怠慢は目に余るものがあります。(編集部注:一部個人名はふせました) 私としては、はてなは有望な日本の企業であり応援したい気持ちから提訴は