7月10日、avengers in sci-fiが6枚目のフルアルバム『Dune』(4月20日発売)を引っさげた全国ツアー<Dune Walk Tour>のファイナルを東京・SHIBUYA CLUB QUATTROで迎えた。 ◆ライブ画像 約2年ぶりにリリースされた今回のアルバムでは社会への怒りというシリアスなテーマを貫いたアベンズ。ライブは『Dune』の1曲目に収録されている「Departure」からスタートした。ステージに立つ木幡太郎(G&Vo&Syn)と稲見喜彦(B&Vo&Syn)の周りには多くの機材が配置され、エフェクターや同期を多用した電子的なサウンドと、衝動的で躍動感溢れるバンドサウンドとが融合するアベンズ独特の異空間のようなサウンドがフロアを包み込んでいった。 アルバムのタイトルトラックとなる「Dune」では長谷川正法(Dr)が叩き出すスネアの鷹揚なリズムがインパクトとなり、
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