アレンジひとつで楽曲のイメージが一新するのはよくある話だが、リオ五輪閉会式で流れた「君が代」のアレンジも斬新だった。従来のイメージを覆す日本の伝統と近未来を感じさせる、テンション・ノートをふんだんに含む密集和音によるパフォーマンスだった。 話題性十分な2020年へのバトン繋ぎとなった「君が代」だったが、現在の音楽業界でもアレンジにひとつのトレンドが生まれてきている。和楽器の再評価だ。これまで「伝統芸能=かしこまった文化」というイメージの和楽器もロックを融合させたことで一変し、これまでにない頻繁な起用とともに、次々とメジャーデビューを果たすアーティストも増えている状況にある。 9月28日日本テレビ「スッキリ!」では、国内のみならず海外でも活動する“和楽器バンド”を筆頭に、和太鼓集団“DRUM TAO”、和風ユニット“竜馬四十奏”が紹介され、スタジオでは美人すぎる尺八奏者“辻本好美”が生演奏を
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