君は、鳴ル銅鑼を聴いたか? 岐阜で結成され、名古屋で活躍し、東京で勝負をかける、下剋上スピリットみなぎる四人組だ。ハードコアからヒップホップまで、幅広いルーツを持ちながら、あえて“歌謡ロック”へと集約するその音楽性は、ポップな親しみやすさの中に毒と色気をはらんだ実に魅力的なもの。彼らはどこから来て、彼らは何者で、彼らはどこへ向かうのか? 3か月連続配信リリース曲を収録した4曲入りCD『SAKIGAKE』(11月3日、会場限定リリース)の完成を機に、三輪和也(唄/六弦)とグローバル徹(四弦)の二人に話を聞いた。 ■バンドをやりたいなら「鬼平犯科帳」を見てないと意味がない ■「義理と人情で音楽はできる」と岐阜の先輩に言われて ――今、岐阜に住んでるんでしたっけ。 三輪和也(以下、三輪):いや、東京に。というか、神奈川なんですけど。2年前からですね。 ――それは、東京で勝負してやろう的な動機で?
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