坂本龍一の8年ぶりのソロアルバム『async』にまつわる映像表現が展示される東京 青山のワタリウム美術館の<坂本龍一 | 設置音楽展>で、「コミュニケーション・ウォール」という企画が行われている。 ◆関連画像 美術館1階受付横に設置された「コミュニケーション・ウォール」は、来場者が『async』や展示の感想、質問などをポストイットに書き込んで壁面に貼り付けていく。それらの投稿すべてに、坂本龍一本人が目を通し回答していくという趣旨のもの。 坂本龍一への質問とその回答に対して投稿者がまた返信のポストイットを貼るなどコミュニケーションの場が成立していたり、9歳の少年と坂本龍一とのやりとり、世界中からの外国語の投稿など、豊かでバラエティに富んだスペースになっている。SNSなどネット上でのテキストベースでのやりとりが主になった現在のコミュニケーション状況の中で、来場者ひとりひとりの手書きのメッセージ
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