異端の建築に35組のクリエイターたちが潜り込む展示と内覧会を兼ねたイベント『GUNKAN crossing』が、東京・東新宿の軍艦マンションで2月22日から開催される。 1970年に竣工され、陸軍船舶兵出身という経歴を持つ建築家・渡邉洋治の代表作でもある「軍艦マンション」は、シルバーに塗られた躯体、横置きにされた給水塔やユニット化された各室など、軍艦をモチーフにデザインされている威容な建築だ。一時は解体も検討されたものの、2011年内にはオフィスフロア、シェアSOHOフロア、シェアハウスフロアの要素を持った「GUNKAN東新宿ビル」として、当時の面影を残しつつもクリエイティブな環境へと再生することが決定した。 会期中は、装い新たに生まれ変わった軍艦マンションに、クラフト作家や写真家、ミュージシャンなど様々なクリエイターが集結。それぞれがクリエイティブスペースを構え、実際に作品制作や、商談・