中国の東北部遼寧省に暮らす15歳の少女シャオ・フェンは、物心ついた頃から自分の顔を隠すようにコソコソと生きてきた。 彼女の顔はまだ子供なのにシワが多く、年寄のように見られてしまうからだ… 老化の奇病「早老症」と残酷なイジメ 病院で診察を受けたシャオ・フェンは「ハッチンソン・ギルフォード・プロジェリア症候群」と診断された。 これは先天的な遺伝子の異常を原因とする「早老症」の一種で、通常とは異なる速さで老化が進んでしまう奇病なのだが、治療法は見つかっていない。 彼女の母親も同様の症状を発症しているため、早老症が娘に遺伝してしまったのだ。 このため、シャオ・フェンは10代前半で既に、60歳を過ぎた老婆のような見た目になってしまい、通っていた学校では周囲から執拗にからかわれ、自主退学に追い込まれるほど日常生活は過酷だった。 「この見た目を変えることが出来れば…」 辛い人生から抜け出すため、彼女は中
今も昔も「永遠の命」や「幸せの死後」を望む人は多い。 しかし世の中には、永遠について考えることが怖すぎて、日常生活に支障をきたしてしまう人たちがいる。 それが「アペイロフォビア」「無限恐怖症」と呼ばれる非常に珍しい精神疾患。 この「無限恐怖症」に関しては、まだ医学的な側面からの研究は進んでいない。 ただ、ネット上の掲示板、SNS、ブログなどでは、無限の恐怖に取り憑かれ、不安、不眠、鬱などの症状で日常生活もままならない人たちがの悲痛な書き込みが増えていると言う。 無限恐怖症の恐ろしさ… ある人は、無限恐怖症の苦しみを、このように書き綴っている。 「私は、延々の時の中で何もかも経験して、何もやることが無くなってしまった事を想像すると、恐怖を覚えます。 全ての学問を学び、何もかも体験して、全ての人に会って、最終的に自分の存在に飽きてしまった時、どうすればよいのでしょうか?」 本来なら、永遠の命な
こちらの少女はオーストラリアのメルボルンに住む7歳のシーラ・インちゃん。 彼女を見れば、誰だってボリューミーなヘアスタイルに目がいってしまいます。 ただ、彼女はオシャレのためにワザと髪の毛をフワッフワにしてるわけじゃないんです。 シーラちゃんは、これまでに世界で約100件しか報告されていない超レアな髪の毛の奇病「櫛でとかせない毛髪症候群(Uncombable Hair Syndrome)」の一人。 髪の毛の奇病「クシでとかせない毛髪症候群」大抵の人の髪の毛は、まとまって同じ方向に伸びていきます。が、非常に珍しい髪の毛の奇病「クシでとかせない毛髪症候群」では、多方向に向かって髪の毛がデタラメに伸びていくため、文字通りクシで髪の毛をとかすのも非常に困難です。 シーラちゃんが生まれたての頃は、髪質に問題があるようにはだ見えなかったそうですが、生後3ヶ月ころから両親は「あれ???」と首を傾げ、次第
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く