今から2ヶ月ほど前… 中国黒竜江省のハルビンに住む50代の女性チェンさんは、家の階段を2階へ上がっている時に、酷い疲労感と息切れに襲われた。 なんとか階段を登りきり、ベッドへ横になろうとすると、チェンさんを見た夫から「白目や肌が異常に黄色い」と指摘され、病院へ駆け込んだ。 早速、病院で精密検査を行うと、チェンさんの体内からは通常の10倍以上のビリルビン(本来は尿などから排出される成分)が検出された。 この時、チェンさんの肝臓は肝硬変になる寸前だったが、すぐには、その原因が医師にもわからなかった… 月1の白髪染めが肝臓にダメージ 肝硬変の原因で最も多いのは「飲酒」。 だが、チェンさんは全くお酒を飲まない上に、医師が病歴を調べても、肝臓の異変に繋がるような記録は無かった。 そのため、医師がチェンさんの生活習慣について質問を続けると、やっと手掛かりが見つかった。 チェンさんは、10年以上に渡って