これは、今から200年以上も前に本当に起こった奇妙な事件と裁判の話… 殺人の罪で裁判にかけられた被告人は「自分がショットガンで撃ったのは幽霊だ」と無罪を主張した… 相次ぐ幽霊目撃情報と殺人事件 1804年のイギリスで、奇妙な目撃情報が相次いだ。 ロンドン西部のハマースミス地区周辺で、多くの人が全身真っ白の幽霊を目撃し、中には「体を掴まれた」「殴られた」と物理的な被害も報告された。 「自殺して天国に行けなかった人の幽霊らしい…」 そんな噂が囁かれる最中、地元住民のフランシス・スミスは、一連の幽霊騒動を終わらせようと立ち上がった。 ショットガンで幽霊を撃ち殺そうと夜回り活動を始めたのだ。 幽霊を撃ち殺すと言うのも奇妙な話だが、ある日、すっかり日の暮れた頃に見回りをしていたフランシスは、全身が真っ白の幽霊に遭遇した。 この瞬間を待ちわびていたフランシスは、離れた場所から幽霊に向けてショットガンを
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