フロリダ州の美しいビーチに、不気味な人形が打ち上げられた。 その人形が普通でないのは、誰の目にも明らかだった。 なんと、人形には本物の人間の歯が埋め込まれていたのだ… 人間の歯が埋め込まれた呪いの人形が漂着? ブルース・ロバートソンさんが散歩中に砂浜で発見した人形が、一体どこから流れ着いたのか、いつ頃作られたものなのか定かではない… 明らかなのは、本体がココナッツの殻で出来ていること。 口のように空けられた穴には、本物の人間の歯が5本埋め込まれ、まるで蜘蛛の足のように、ココナッツの殻には何本もの枝が突き刺してある… 発見者のロバートソンさんは、この奇妙な人形の詳細が分からず、最初はにこやかに記念写真を撮影。 しかし、現場に居合わせた人は、こう告げた。 「それはブードゥー教の儀式で使われる呪いの人形だ。すぐに捨てたほうがいい…」 呪いの儀式用の人形なのか? ブードゥー教とはカリブ海の島国ハイ